例年この時季になるとあらわれる鮮やかな黄色い木の実、キツネ顔した「カナリアナス」が注目を浴びています。
都会のお花屋さんで時折見かけるくらい珍しいとのことですが、千葉県の中でも房総半島南部での生産量が多いとの話もあるようです。
南米原産のナス科の植物ですが食べることはできません。観賞用としてフラワーアレンジメントなどに広く利用されています。
ここ数年は一般の家々でも飾られるようになり、直売所に登場するのを楽しみにしている方も多くおられました。
大小のキツネちゃんが木にくっついて、さまざまな方向を見ているカナリアナス。
英語では「フォックスフェイス」と呼ばれていますが、この横顔なんてキツネそのものにみえませんか。
時折木から落ちてしまうキツネちゃんがいますが、そんなときは捨てたりせず、目やヒゲを書いて飾ったりします。
こちら、大きなキツネにかくれて不思議な顔をしたものがいます。「これは何ですか」と聞いてみたところ、返ってきたことばは「タコ」でした。
たくさん出ているツノがタコの足に見えたのでしょう。
新しい発見です。
ちなみに、カナリアナスの花言葉は「いつわり」「真実」「いつわりの言葉」「私はあなたを欺きません」「私の想い」です。
正反対の意味を持つ花言葉がいくつかありますが、これは気まぐれなキツネちゃんのしわざなのかも。
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