週末におこなわれている白T軍団変身の日。
こちらの二人の団員、じつは生産者さんの家族なのです。 しかも、お互いのスタッフの家族の中に同級生がいるという、田舎ならではのよくある話です。 子どもの頃から顔見知りで、お店にもよく来ていました。
昔から、農家の子どもはおじいさんとおばあさんに育てられます。 田畑仕事が忙しい時は子どもに手伝せるのですが、幼い頃から手伝っていると、いろいろなことが自然と身についていきます。
まだ耕地整理がおこなわれない頃は、順番に予定を立て、隣近所が集まって田植えや稲刈りをおこなっていました。 作業も、休憩時間も、お昼ご飯もみんな一緒にとっていました。 その際おやつやお昼ご飯、お茶などを運ぶのは幼い子どもの役目。 小学生になればもう一人前とされ、簡単な作業を手伝っていました。 今では見られない光景です。
現在は耕地整理が進んで一つ一つの田んぼが大きくなり、規模の大きな機械が持ち込まれ、一日あれば作業が終わります。 時間的、体力的には改善したのでしようが、なにか置き忘れてきたものがあるように感じます。
また、夏から秋にかけて各部落ごとに祭りがあるのですが、幼い頃から顔を出しては神輿を担いだり山車を引いて歩いたりと、大人に混じりながら活躍してきました。 そのため、農作業と同様に、子ども達でさえ祭りの日程や内容が記憶されいます。
みんなみの里にある直売所は、「地産地消」「千産千消(※)」をスローガンに、生産者さんが自慢の農作物などを持ち寄って、遠くから来られるお客様をおもてなししてきました。
その生産者のスタッフもそれぞれの場面で活躍しています。
家族ぐるみの付き合いが大きくなると地域の付き合いが親しくなります。 みんなみの里はそんな地域の人々が支える場所です。
明日6/4は、みんなみ白Tの日です。 皆さんもぜひ白いTシャツを着てご来店ください。
(※)「千産千消」
千葉県産のものを千葉県内で消費する意味で、地産地消に関連づかせた、千葉県の施策です。
********************************************************************************
いつもみんなみの里のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
みんなみの里をフォローしていただくと、入荷情報やイベント情報のほか、鴨川の情報など地域のことも、皆さんの携帯などに一足早く配信されます。
記事の右上にあるフォローボタンを押していただき、グレーがエンジ色になればフォローは完了です。
まだフォローをされていない方は、ぜひ、みんなみの里のフォローをよろしくお願いします。
里のMUJI みんなみの里