【地域とつながるプログラム】「e-bikeで巡る里山とみんなみの里農家さんお野菜収穫体験」開催しました

記念撮影

イベント・地域情報/イベント

2021/05/28

自然や文化、人々との交流を楽しみながら、地域の魅力を高めたり、問題の解決を図る取り組みを知ることができる、参加交流型体験『地域とつながるプログラム』として、「e-bikeで巡る里山とみんなみの里農家さんお野菜収穫体験」を開催しました。

このプログラムは、里のMUJI みんなみの里主催のもと、みんなみの里周辺の里山をebikeで周遊し、里山の風景を楽しみながら農家さんを訪問、旬の野菜の収穫をして、採れたて野菜をランチで味わう鴨川の自然と食を同時に楽しめるプログラムです。

プログラム当日、初夏の気持ちいい天気に恵まれました。
4月の気温上昇に伴い、予定していた石谷さんのそら豆の生育が早まってしまい、急遽、吉野さんの農園で収穫体験をすることに。
お野菜にとっての天候の重要性を今一度再認識したのでした。
 
説明

受付を済ませた後は、早速ebike(電動アシスト付きスポーツバイク)の説明へ。
当日のガイドは、鴨川誇る『野草博士』ウェルネスポーツ鴨川の小野さんです。
 
ebike説明

初めて目にするebikeに、参加者のみなさまも興味津々。
機能の確認をしながら調整。
声をそろえて「軽い!」と、電動アシストの威力を実感です。

「今回は最初からアシストの本領が発揮されると思いますよ。」と小野さん。

実は今回最初に訪問する吉野さんは、店舗スタッフの間で『鴨川のマチュピチュ』と呼ばれる農園の持ち主。
林道を抜けた先にある、まるで南米ペルーの標高2450m級マチュピチュのような農園に向かいます。

しっかりレクチャーを受けたら、みんなみの里をいざ出発。
 
走り出し

一つ目の訪問先、吉野さんの農園を目指します。
 
小野さん説明

「この木、なんだか分かりますか?」

小野さんの豊富な野草の知識ガイドとともに、ぐんぐん進みます。
 
林道

大きな道路から林道へ入るとそこはまるで別世界。
道はでこぼこですが、さすがスポーツバイク、どんな道もへっちゃらです。

「本当にこんな中に家があるの?!」
と誰もが思う道を抜けた先に、吉野さんの農園はありました。

くわしい吉野さんのご紹介はこちらの記事でも紹介しております。

空気が澄んで晴れた日には、鴨川の海まで見渡せる絶景。
 
吉野さん説明

自己紹介をしたあとは、吉野さん直々に農園のご説明。
人懐っこくて冗談も大好きな吉野さん。参加者の方々ともすぐに打ち解けたご様子です。
 
そら豆説明
 
そら豆

当日は旬の「そら豆」の収穫。
生育の仕方や、美味しいそら豆の見分け方を教えてもらい、約1kg分のお持ち帰りそら豆の収穫です。
 
そら豆収穫

広~い農園の中、太陽の下、夢中になってそら豆収穫。大きく立派なそら豆がたくさん採れました。
 
そら豆収穫2

「また遊びに来てね」と吉野さん。
 
山の中

さて次に目指すは、柑橘系農家さん、古泉さんの農園。

途中途中で、小野さんの興味深い野草知識をどんどん吸収。
こんなにハードな道でも息が上がらず会話が楽しめるのは、ebikeだからこそ。
 
絶景

鴨川を一望したり、
 
鉱泉

なんと鴨川に鉱泉があったり、

ebikeでないとなかなか立ち止まれない数々のスポットを回り、古泉さんの農園に到着。
 
古泉さん

古泉さんはみんなみの里にレモンやみかんをメインに出荷してくださっている、一見寡黙だけど実はお話好きな農家さん。
 
レモンの花

「レモンの花が見ごろだよ」ということで、レモンの花を見に立ち寄らせていただきました。
レモンの花自体、とてもかわいらしい花なのですが、驚くべきはその香り。
上品な香りが農園中に立ち込めていました。

参加者のみなさまとも楽しく交流。
みかん狩りもやっているので、また来てくださいね。
 
田んぼ走行

さて、本日のメイン農家さん2件を訪問し、いざ帰路へ。
ほどよい汗をかき、お腹も空いて、みんなみの里に到着です。
 
お品書き

お待ちかねのランチはCafé&Meal MUJI みんなみの里限定の『みんなみの里山プレート』。
当店シェフの清水さんより、丁寧な料理の説明をいただきました。
 
シェフの清水さん
 
そら豆ロースト

今回は特別に、朝採れたての吉野さんのそら豆を使ったローストもご用意。収穫したそら豆の塩茹でセットも用意し、焼き茹で食べ比べです。

「普段は焼き派だけど、採れたての茹でそら豆はまた違った食感で良いですね!」
 
茹でそら豆

豆類は鮮度が命。採れたてであればあるほど、お野菜の甘味が感じられます。
今回はどちらも当日中に採れた新鮮そら豆。食べ比べていただき、その美味しさを感じていただきました。

「新たな発見もあり、鴨川の良さを改めて実感できました。」
「みんなみの里の意味や、酪農発祥の地ということ、嶺岡豆腐の由来など、 鴨川のことをたっくさん知れました。」
 
みんなで

『地域とつながるプログラム』は今後も、地域の理解と交流体験を軸に、さまざまなプログラムを実施していきます。

里のMUJI みんなみの里のイベントページ及び店舗おたよりにて情報を公開していきますので、引き続き、皆様のご参加をお待ちしております。

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