あと一ヶ月もすると「こどもの日」がやってきます。
直売所の玄関には、こども達の健やかな成長を祈って鯉のぼりと鎧兜が登場しました。
大きな青い鯉と赤い鯉の間に、少し小さなオレンジ色の鯉が飾られています。
まるでお父さんとお母さんがこどもを守っているようにも見えます。
鯉のぼりの下には見事な鎧兜がドンとかまえており、なんだか武将がそこにいるような雰囲気がします。
お弁当コーナーにも小さな鯉のぼりが飾られました。
地元の和菓子屋さん手づくりのおいしそうな柏餅も販売しています。
ちなみに、柏の葉っぱには保湿効果があるそうで、独特な香りとともにお餅を乾燥やいたみから防ぐためにつかわれているのだとか。
こういう知識も昔の人は日常生活の中から身につけていたのですね。
大昔、5月5日は田植え神事の前に女性が身を清める日とされていたとか。
奈良時代になると、貴族社会で「端午(たんご)の節句」と称したそうです。
そのころ厄払いでつかっていた菖蒲(しょうぶ)という植物が、武勇をあらわす「尚武(しょうぶ)」につながり、
さらに、菖蒲の長い葉っぱの形が剣に似ていることなどもあって、男の子が元気に成長することを願う日になったそうです。
その後、第二次大戦後になると「こどもの日」という休日になります。
この日は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」という意味が込められました。
こどもの成長を祈るだけではなく、お母さんに感謝するのが本来の意味なのですね。
みんなみの里後方の桜並木も満開になりました。
風にゆらゆらと吹かれて散り始めていますが、蕾も次々に開花準備中。
ぶらりとお散歩してみてはいかがでしょうか。
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