今年も始まりましたジャンボかぼちゃ栽培。
ゴールデンウィークでにぎわう5月3日(火)に栽培講習会と植付実習がおこなわれ、ジャンボかぼちゃの季節がやって来たことを実感。
講師は、ジャンボかぼちゃ栽培の第一人者である上野貢司さん。
ジャンボかぼちゃの世界では知らない人はいないほど有名な方で、日本記録(561.6kg)を保持し、アメリカ大会に招待されたこともあります。
栽培の基本はもちろん、上野さんがこれまで栽培して気づいた注意点やコツを、写真を使って丁寧にお話してくださいました。
参加者の皆さんとって貴重な時間だったと思います。
その後は植付実習。
これがジャンボかぼちゃの苗。
例年上野さんがジャンボかぼちゃを栽培している場所での実習。
上野さんをはじめとする「鴨川ジャンボかぼちゃ研究会」のメンバーと、参加者の皆さんとの活発なやり取りがおこなわれました。
みんなみの里の畑で栽培する方は、いよいよ自分の苗を植え付けることに。
春まで菜花が植えられていた畑。
この日のために耕され、菜花は畑の肥料となりました。
まず、植付ける場所の土を掘って培養土や化成肥料を入れ、そこに苗を植え付けます。
土を戻して固定させたら、苗のまわりをワラで囲います。
ワラでおおうことにより、太陽の光を浴びて生じる土の温度上昇や乾燥をおさえることができます。
また、伸びた蔓がからんで固定させる役割もあります。
そして、苗のまわりに棒を立て袋をかぶせ、風よけをつくります。
上下が開いているので換気は問題なし。
虫よけの錠剤をまわりに撒き、水をかけて終了。
チョッとのぞいてみました。
植付が完了してホッとしているようにも見えるジャンボかぼちゃの苗。
大きく育ってほしいものです。
ジャンボかぼちゃを栽培するほとんどの方が日本一をめざしています。
その場合、栽培途中で摘芯し、ひとつの実を大きく育てていきます。
なかにはハロウィンにつかうため、ある程度の大きさのかぼちゃをいくつか育てる方もいます。
植付の様子を撮影させていただいたKIRAさんもそのおひとり。
たくさんのかぼちゃを収穫している姿を想像し、とても楽しみにしているご様子。
こちらまでワクワクさせてくれるKIRAさんです。
KIRAさんの植付が終了したころには研究会のメンバーが勢ぞろい。
このメンバーは今年も日本一をめざしています。
こちらの清水さんは長ヒョウタン栽培の名人。
ジャンボかぼちゃ同様、どんな記録を達成するのか楽しみです。
その後、KIRAさん以外の苗も植付完了。
雨天の中でも元気に育っているようです。
今年の大会日程は次のとおりです。
◆第13回 千葉県ジャンボかぼちゃ大会
日程:2022年9月11日(日)
場所:里のMUJI みんなみの里
第5回 千葉県長ヒョウタン競技会も同時開催
◆第36回 日本一どでカボチャ大会
日程:2022年9月18日(日)
場所:香川県小豆島土佐町
千葉県大会で上位に輝いたジャンボかぼちゃは、翌週おこなわれる全国大会に出場します。
全国大会に於いて何度も上位を独占してきた千葉県勢。
今年も日本一と上位独占をめざします。
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