みんなみの里の後ろを流れる細野川沿いの桜が七分咲きになっています。特に、川に向けて出ている枝の花付きが良く、強風の影響ですでに散り始めているものもあります。
開花をお知らせしたのは3月25日でしたが、その後の寒暖の差が激しい気候のおかげで、これから咲こうとするたくさんの蕾もあります。
細野川には景橋(かげばし)という赤い橋が架かっていますが、この辺りから川の名前が逆川(さかさがわ)になります。
この景橋から北方を走る県道(長狭街道)までの風景が、ちょっとした地元の風物詩になっているのです。
長狭街道に架かる橋は逆川橋(さかさがわばし)と呼ばれ、この橋から景橋のある上流(南側)を見ると、川の流れが反対に感じる時があるため「逆川」と名づけられました。
本来は景橋方面から逆川橋に水が流れているのですが、光の当たり方や眺める人の感じ方によって、水が逆に流れているように見えてくるのです。
昔は雨が大量に降った後は、川の曲っている付近では洪水が発生していたため、大規模な河川改良工事が進み、川の流れも変わりました。そのため昔と今では「逆川」の姿も少々違っているようです。
それでも、ときどき流れが逆に見える不思議な現象は、少なからず今でも残っています。
この逆川橋から両岸に咲く桜の様子は素晴らしいもので、心が洗われるように思えます。この場所をご存知の方が、ときどき写真撮影をしている姿も見られます。
長狭街道に架かる小さな橋ですので、車の交通には十分ご注意くださいね。
細野川の近くにある天神田付近では、田んぼを耕す機械がありました。
近頃の長狭平野では、このような作業に精を出す米農家さんの姿が見られます。
長狭平野には、春がきたようです。
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