里山の農家では、梅干づくりがピークをむかえています。
赤ジソの液に浸けておいた梅を取り出して、竹ざるに並べて天日干しします。
このとき、梅と梅がくっつかないように注意をして並べます。
取り出したばかりの梅はとてもやわらかく、指でさわっただけて、つぶれてしまいそうなほど繊細です。
晴れた日には、朝から外に出して天日干し、夕方には梅が夜露にぬれないよう取り込みます。
人間ができるのは、この梅の並んだ竹ざるを、外に出したり取り込んだりすることだけ。
一番大切な作業は、太陽におまかせします。
ちなみに、3日から4日の天日干しで、梅干が出来上がります。
今年は暑い日が続いているので、出来あがりも早いかもしれませんね。
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