今年の土用の丑の日は7月27日です。
土用の丑の日にうなぎを食べるのは、日本の年中行事ですね。
ちょうど季節の変わり目にあたるために体調を崩しやすいので、栄養を取らなければなりません。
そこで“うなぎ”。ビタミンA・ビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれているので、夏バテ防止にぴったりの食材です。
■今日の鮮魚売場
今日は、鮮魚売場担当の“うなぎといえば服部”の異名をもつ服部さんに、いろいろな種類の蒲焼を教えてもらいました。
「いちばんおすすめは、『自家製うなぎ蒲焼』。これは、僕たちが店内で生から焼いているんです。愛情もたっぷり入っています!」
と、自信の品を見せてくれました。
隣に、違った名前の蒲焼があります。これは?
「これは、中央市場職人による完全手焼きの蒲焼。捌き、串打ち、焼きにいたるまで、手作業にこだわって炭火焼しているので冷めてもおいしく、皮もやわらかいですよ」
と、服部さん。
「それから、これは『げんもんうなぎ』。“げんもん”とは鹿児島県の方言で“本格的”という意味。しっかり蒸して焼き上げているので、ふんわりとした食感が楽しめます」
「ほかにも、お寿司や海苔巻き、う巻き、肝の串焼きも揃えていますよ」と 服部さん。
暑い時にはうれしい、調理なしですぐに食べられる商品も用意されています。
お酒のお供にもいいですね。
“うなぎの蒲焼”といっても、こんなに種類があるなんて迷ってしまいそうです。
けれども、こういう迷いはとても幸せですよね。
あれこれ見比べて、お好みのうなぎを選んでくださいね。
愛知県産『自家製うなぎ蒲焼』1尾 消費税込2,980円
愛知県産『炭火焼きうなぎ蒲焼』1尾 消費税込3,580円
鹿児島産『げんもんうなぎ蒲焼・大』1尾 消費税込2,580円
■今日の青果売場
「青果売場の土用の丑の日といえば“松茸のお吸い物”。うなぎと一緒には、これがないと始まらないよ」と声を掛けてくれたのは、ご存知 青果売場の“マジシャン”こと森本さん。
「松茸は今日が今年の初入荷、中国から届いたよ。鮮度のいい“蕾”の部分はキュッと締まって高さがあるんです。こういう松茸は、とてもいい香りが閉じ込められてるんですよ」
と、おいしい松茸の選び方も教えてくれました。今のほうが、秋よりも香り高いそうですよ。
中国産『松茸』100g 消費税込1,980円
行事にあわせた献立のある日は、買い物を迷わなくていいのが嬉しいですね。
今夜のメニューは我が家も“うな重”と“松茸のお吸い物”で決まりです!
無印良品 イオンモール堺北花田