桃の盛りが来ています。
青果売場の前を通れば、ふわんと桃の良い香り。かわいらしいピンク色を見つけると、初夏のさわやかな季節を感じられてうれしくなりますね。
旬の桃をいま食べたい、けれど甘いものを引き当てる自信があんまりありません……。
そこで青果売場担当の“カジやん”こと梶山さんに、おいしい桃の見分け方を教えてもらいました。
「甘い桃は、こんなふうに皮に白い斑点があるものやね。それからやっぱり、大きいもの。種の大きさは一緒やから、食べごたえがある大きいのをえらんでください」
ふむふむ、白い斑点。この桃には、しっかり模様が付いていますね。
「これは『古屋さんの桃』。魅力は、農薬を減らしていることと、ひと枝につき1個しか果実を付けずに栽培しているから甘味が集中すること。とても甘いよ」
「昨日『す・またん!』で放映された『包近 松本さんの桃』もまだあるよ。ギネス認定された世界でいちばん甘い桃をつくる松本さんの桃も、ぜひ食べてみてください」
私は今年の桃が終わるまでに、料理家の内田真美さんが考案した『桃モッツァレラ』をつくってみたいと目論んでいます(気になる方は検索してみてください)。
そのためには、甘くておいしい桃は不可欠。カジやんに教わった目利きの方法で、この夏を楽しみたいと思います。みなさんもぜひ、甘くてみずみずしい桃を見つけてくださいね。
山梨産『古屋さんの桃』1パック(2個入) 消費税込1,280円
岸和田産『包近 松本さんの桃』1パック(2個入) 消費税込1,280円
無印良品 イオンモール堺北花田