感じ良い暮らしと社会のためのコミュニティセンターを目指す無印良品イオンモール堺北花田は、地域の方々が主役となる活動を 一緒に取り組んでいきたいと考えています。
無印良品イオンモール堺北花田の強みである、食を通じて、地域の方とのつながる、コミュニティセンターとしての場をめざして ―地域の方といっしょに夢を描けるような店舗をつくりたいー
その第一歩として、1月18日(土)に当店では初となる、タウンミーティング 『無印良品と話そう -おいしいってなんだ。-』を開催しました。
第1部の-無印良品と話そう-では、食品部の商品開発担当の日向さん、木島さん、地域商品開発担当の藤林さん、そしてつながる市のマルシェなど、2018年のオープンからご縁のある三浦農園の深見さんをゲストにお迎えし、商品にまつわるお話をたくさん聞くことができました。
まずは、カレーやキンパなど無印良品の食品の商品開発に携わる日向さん、木島さんから。
「素材を生かしたアイス ジャージー牛乳が生まれたのは、栃木県で採れたジャージー牛乳のおいしさに惚れ込んだことがきっかけでした。これでクリームソーダをつくりたいなぁとずっと思っていて、10年越しに夢が叶ったのは本当にうれしかったです」
「商品開発のために訪れた南インドでは料理教室に参加して現地の味を教えてもらいました。スパイスに漬け込んだりして、調理方法はシンプルだけど手間をかけてつくるというのが印象的でしたね」
商品が生まれるまでの長い道のりや、インドやタイ、イタリアなど現地を訪れたお話やくすっと笑ってしまう裏話まで。ゲストのお二人から楽しいお話がたくさん。
後半にはクイズを開催しました。
「コアラパン」は、なぜコアラになったのか?「焙煎スパイスのごろり牛肉カレー」に使われている意外な隠し味とは?など、なかなか知ることのない商品の秘密に会場は大盛り上がり。
続いて、地域商品開発担当の藤林さん、三浦農園の深見さんからは、なにわの伝統野菜である「泉州黄玉ねぎ」をはじめ地域の伝統野菜についてのお話を聞くことができました。
「僕はいろんな産地を旅して、いろんな伝統野菜について学んできました。伝統野菜の素敵なところはやっぱり各地域に根差していて、それがしっかりと受け継がれていることですね」と語る藤林さん。
「私が泉州黄玉ねぎの生産をはじめたきっかけは、元々泉州地域って玉ねぎの生産が盛んで、その玉ねぎと何が違うんだろう、どこで食べられるんだろうという疑問からでした。手に入らないのなら、まずは自分たちでつくってみようという挑戦が今につながっています」
「おいしいけど、みんながつくらない理由も実際に育てるなかでわかりました。だけどこれから先、私たちがつくらないと未来には絶対残らないし、私たちも食べられない、こどもたちは特にですよね」
「まずは地域のこどもたちに自分たちの暮らす“泉州” の名前がついた野菜があるということを知ってほしい。そんな想いからはじめた収穫体験などを通じて、伝統野菜を知ってもらい、未来へつなげていくという活動を続けています」
私たちも参加している、泉州黄玉ねぎのオーナー制度。最初は知り合いの方ばかりだったものがだんだんその輪が広がり、今ではたくさんの方が参加されているのだそう。イベント終了後もこの制度についての質問がたくさん届いていました。
第2部-みんなで食べよう-では、トークゲストと一緒にテーブルを囲み、第1部のお話で登場したカレーやアイス、三浦農園の野菜をつかったランチを試食。
できたてのおいしいランチを楽しみ、会場となったフードコートは大にぎわい。合間にはトークゲストへの質問がたくさん飛び交いました。
イベントの最後には「楽しかったです」「また開催してほしい」との嬉しいお言葉に「お客さまと直接お話できて良い機会になりました」「商品開発のヒントになりそうなお話もたくさん聞けました」とお客さまだけでなく、トークゲストの皆さんも大満足の様子。
タウンミーティングは今後も開催予定ですので、MUJIpassportアプリまたはInstagramで無印良品イオンモール堺北花田をフォローして、最新のお知らせをチェックしてくださいね。
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無印良品イオンモール堺北花田 2025.01.29