【Café&Meal MUJI 鎌倉】安心と安らぎを与えてくれる当店のオアシス

こんにちは。

2021年になってから早くも20日が経過しました。今年は例年より一段と寒い気がします。体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

さて本日は2月1日付で鎌倉店を離れ、新たにラスカ平塚店の店長になられる「シノムー」こと篠村さんをご紹介させていただきます。

篠村さんは高校を卒業後、接客を専門とする学校に入学。その後ホテルのフロントや、レストラン、また中華料理の専門店などでの勤務を経て、良品計画に入社いたしました。

 

こちらが篠村さんです。渋いお顔をされていますね。ダンディーです。今回はインタビュー形式で様々なお話をお伺いしました。
その中で篠村さんが考える「働く上で大切にしていること」「鎌倉店の魅力」「いま伝えたいこと」この３つについてご紹介させていただきます。
 

「働く上で大切にしていること」

篠村さんは働く中で「人を思いやる気持ち」を大切にしています。人が嫌がることはしない。不快な思いをさせない。相手のことを第一に考え、使う１つ１つの言葉に気を使い、どの言葉を選べば相手に想いが伝わるか。反対に相手がいま何を考えているのか。表面ではなく言葉、行動の本質的な部分を考えるようにしている。その上で相手が笑顔になってくれればそれが一番嬉しいと篠村さんは話します。

   

「鎌倉店の魅力」

次に鎌倉店、強いては鎌倉という街自体の魅力について聞きました。
篠村さんは鎌倉店の魅力は「人」だと言います。
それは働いているスタッフだけでなく、来店してくださるお客様、住まれている方々。全ての人です。当店は決してスタッフだけで成り立っているお店ではありません。
来てくださるお客様、食材を提供してくださる生産者の方々、他にも様々な方のご尽力があり日々営業させていただいています。
だからこそ、訪れる一人一人に笑顔になって欲しい、幸せな気持ちになって欲しい。そんな想いで篠村さんは働いています。

ただご飯を食べる場所ではなく、何気ない毎日のなかで少しの幸せや、安らぎを感じることのできる空間を提供することが私たちの使命であると考えます。
ちなみに篠村さんのイチオシメニューは「ハンバーグ」です。ハンバーグの挽肉は「鎌倉店では使用する食材はできるだけ地元の業者様と取引したい」という考えから地元の精肉店である「河野牛豚肉店」様のお肉を使用しています。
このように、当店は料理の１つ１つに背景があり、ストーリーがあります。
様々な人の想いをつなげて来た結果、今のメニューがあると篠村さんは言います。
 

「いま伝えたいこと」

新型コロナウイルスの再びの感染が拡大しているこの状況下では飲食店は、お家以外でマスクを外し、お客様の素顔を見せていただく唯一の場所といっても過言ではないかもしれません。

だからこそ、お客様に笑顔になっていただくことが今のこの業界に課された使命だと篠村さんは話します。フラットな状態の人を少し幸せに。幸せな状態のお客様をより幸せに。きっとそれができるのが飲食店の魅力であり本質ではないのでしょうか。
そして何より、お客様にはもちろんのことスタッフにとっても鎌倉店は居心地のいい場所であって欲しい。そんな願いを持ちながら、オープンから現在まで勤務されて来ました。

 

最後に篠村さんにお聞きしました。
篠村さんにとって無印とは。
 
「人、物、思い出を引き立てる名脇役」
 
篠村さんは1月いっぱいで鎌倉店を離れますが、篠村さんの考えや想いを引き継ぎ心安らぐ空間をお客様に提供できるようにこれからも日々努めていきたいと思います。
 


木曜日のおたより　ヤリミズ


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