【天神大名】 てくてくのススメ その24│まち歩き
2021/06/21
こんにちは 天神大名です。
梅雨の晴れ間のとある日、北方面へとてくてく歩きだしました。
天神大名から５分ほどの親不孝通り、なかなかな名前ですが、はるか遠い受験戦争時代、この道の先にいくつもの予備校があったからなどと諸説あります。
又、ライブハウス、レコードショップなど音楽の発信エリアでもあり、今の西通りが賑わっているように、この通りも若い人たちで賑わう時代がありました。
現在は、天神再開発からは少しはずれ、多種な看板が混じりあう、昭和テイストな色合い残る一画。
さて、そんな親不孝通り、1本裏を歩いてみると。
黒田長政により1600年中津市よりこの地に移された安国寺さんがみえます。
ふらっと入ると、境内は整然とし、水を表す砂紋も美しく、意外にも休憩している女子たちもいたりします。
むかしむかし、夜な夜な飴やに来る女性、不思議に思った飴やの主人があとをつけるとお墓に赤ちゃんが泣いていたという、有名な（飴買い幽霊）のお話しの舞台もこのあたり。
伝承どおり、裏手に寄り添う大小の墓石には、キャンディーやグミなどお供えがありました。
うん、きっとグミは気にいってもらえそうです。
お腹もすいてきたので一旦、昭和通りに戻ります。
福岡・博多のミュージシャンの聖地の中のひとつ(風街)さん。
昔は長髪バンドマン風なスタッフ率高めでしたが、現在はＴシャツにエプロンのこざっぱりなお兄さんたちが忙しく動きまわっています。
店内にもう一つドアがあるのは、2階の喫煙フロアへの階段、分煙にも配慮ですね。
こちらのお店、下敷き4枚分の豊富なメニューがあり、モーニングに始まりランチ、デザート、ディナーまでお任せあれなレストランです。
例えば朝ならば、シンプルな感じもいいですし。
お昼は、サラリーマンや女性客のみなさん、パスタをよく頼んでいます。
ちなみに、これはバジルのパスタランチです。
サラダや飲み物もついているけれど、更にのセットはコンボセットと呼ばれるもの。
コンボの正体はポテトフライ、細パスタやらなんやらプラスされるようです。
とにかく、（オーロラ）なんて名前のパスタなど、気になるものがたくさんでメニューの読解が課題です。
さて、消費を兼ねて少し北へ歩くこと5分。
着きました、須崎公園。
この公園、緑が茂り、鳥のさえずりはあるものの、他の公園に比べ人はそんなに多くはありません。
レトロな遊具に集うママ友さんたちや、ベンチで休むご年配の方もまったり。
ん－でも、特にお店もなく、なんだか、さみしい気もするなーと思っていたら。
水のない噴水に響く笑い声、少年二人はなんだか楽し気に芝生を闊歩します。
リアル・スタンドバイミーを見れました。
なんにもないのも、たまにはいいものです。
せっかくなので、親不孝通りに戻り、もう1つ寄ってみましょう。
こちら（屋根裏獏）さんは、演劇やアートを推進し、ギャラリー＆カフェという側面をもつ老舗です。
細い階段を上がり、店内に入ると、、もうそこはパリの屋根裏の様相。
舞台女優さん風なオーナーマダムは大抵カウンターにいて、昔からの常連さんに加え、ちょっと雰囲気ある学生さんが多いのも不思議です。
きっと、賑わうカフェより、時が止まったようなこの感性が心地いいのかもです。
そして、ここに来ると食べてしまうのが、こちらの鉄なべ。
パカッとあけると、（屋根裏弁当）、甘醤油の生姜焼きと甘い卵焼き、キャベツとポテトサラダ。
当然ながら、ごはんが進みます。
丁寧につくられた母の味、いやマダムの味です。
そして麗しの（メトロポリタン）。
懐かしいミートソースに半熟卵をからめて食べるといっきに子供に戻れます。
又、卵の下のミートソースに平たいハンバーグが隠れていて、これが柔らかくて実に美味しいひき肉ループ。
メトロポリタン、なんだか意味はわからないですが脳が再起動する味ではあります。
ディープレトロを駆け抜けてきた今日は、タイムトラベル散歩になりました。
最近は、昭和のいろいろなものに、ちょっとしたブームもあるみたいで、驚きです。
確かに昭和って、もさっとした不器用な感じにも温かみがあり、それこそが惹かれる理由なのかもしれませんね。
では、次回は令和のてくてくお楽しみに。
■風街
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神3-3-7応順ビル1.2F
092-712-3093
OPEN 10:00~20:00 不定休
アクセス：地下鉄天神駅より徒歩3分
■屋根裏 獏
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神3-4-14
092-781-7597
OPEN 11:00~20:00 不定休
アクセス：地下鉄天神駅より徒歩5分
※両店舗ともに現在、福岡県時短営業中の時間記載となっております。
平常は少し遅くまで開いているようです。
無印良品 天神大名
梅雨の晴れ間のとある日、北方面へとてくてく歩きだしました。
天神大名から５分ほどの親不孝通り、なかなかな名前ですが、はるか遠い受験戦争時代、この道の先にいくつもの予備校があったからなどと諸説あります。
又、ライブハウス、レコードショップなど音楽の発信エリアでもあり、今の西通りが賑わっているように、この通りも若い人たちで賑わう時代がありました。
現在は、天神再開発からは少しはずれ、多種な看板が混じりあう、昭和テイストな色合い残る一画。
さて、そんな親不孝通り、1本裏を歩いてみると。
黒田長政により1600年中津市よりこの地に移された安国寺さんがみえます。
ふらっと入ると、境内は整然とし、水を表す砂紋も美しく、意外にも休憩している女子たちもいたりします。
むかしむかし、夜な夜な飴やに来る女性、不思議に思った飴やの主人があとをつけるとお墓に赤ちゃんが泣いていたという、有名な（飴買い幽霊）のお話しの舞台もこのあたり。
伝承どおり、裏手に寄り添う大小の墓石には、キャンディーやグミなどお供えがありました。
うん、きっとグミは気にいってもらえそうです。
お腹もすいてきたので一旦、昭和通りに戻ります。
福岡・博多のミュージシャンの聖地の中のひとつ(風街)さん。
昔は長髪バンドマン風なスタッフ率高めでしたが、現在はＴシャツにエプロンのこざっぱりなお兄さんたちが忙しく動きまわっています。
店内にもう一つドアがあるのは、2階の喫煙フロアへの階段、分煙にも配慮ですね。
こちらのお店、下敷き4枚分の豊富なメニューがあり、モーニングに始まりランチ、デザート、ディナーまでお任せあれなレストランです。
例えば朝ならば、シンプルな感じもいいですし。
お昼は、サラリーマンや女性客のみなさん、パスタをよく頼んでいます。
ちなみに、これはバジルのパスタランチです。
サラダや飲み物もついているけれど、更にのセットはコンボセットと呼ばれるもの。
コンボの正体はポテトフライ、細パスタやらなんやらプラスされるようです。
とにかく、（オーロラ）なんて名前のパスタなど、気になるものがたくさんでメニューの読解が課題です。
さて、消費を兼ねて少し北へ歩くこと5分。
着きました、須崎公園。
この公園、緑が茂り、鳥のさえずりはあるものの、他の公園に比べ人はそんなに多くはありません。
レトロな遊具に集うママ友さんたちや、ベンチで休むご年配の方もまったり。
ん－でも、特にお店もなく、なんだか、さみしい気もするなーと思っていたら。
水のない噴水に響く笑い声、少年二人はなんだか楽し気に芝生を闊歩します。
リアル・スタンドバイミーを見れました。
なんにもないのも、たまにはいいものです。
せっかくなので、親不孝通りに戻り、もう1つ寄ってみましょう。
こちら（屋根裏獏）さんは、演劇やアートを推進し、ギャラリー＆カフェという側面をもつ老舗です。
細い階段を上がり、店内に入ると、、もうそこはパリの屋根裏の様相。
舞台女優さん風なオーナーマダムは大抵カウンターにいて、昔からの常連さんに加え、ちょっと雰囲気ある学生さんが多いのも不思議です。
きっと、賑わうカフェより、時が止まったようなこの感性が心地いいのかもです。
そして、ここに来ると食べてしまうのが、こちらの鉄なべ。
パカッとあけると、（屋根裏弁当）、甘醤油の生姜焼きと甘い卵焼き、キャベツとポテトサラダ。
当然ながら、ごはんが進みます。
丁寧につくられた母の味、いやマダムの味です。
そして麗しの（メトロポリタン）。
懐かしいミートソースに半熟卵をからめて食べるといっきに子供に戻れます。
又、卵の下のミートソースに平たいハンバーグが隠れていて、これが柔らかくて実に美味しいひき肉ループ。
メトロポリタン、なんだか意味はわからないですが脳が再起動する味ではあります。
ディープレトロを駆け抜けてきた今日は、タイムトラベル散歩になりました。
最近は、昭和のいろいろなものに、ちょっとしたブームもあるみたいで、驚きです。
確かに昭和って、もさっとした不器用な感じにも温かみがあり、それこそが惹かれる理由なのかもしれませんね。
では、次回は令和のてくてくお楽しみに。
■風街
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神3-3-7応順ビル1.2F
092-712-3093
OPEN 10:00~20:00 不定休
アクセス：地下鉄天神駅より徒歩3分
■屋根裏 獏
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神3-4-14
092-781-7597
OPEN 11:00~20:00 不定休
アクセス：地下鉄天神駅より徒歩5分
※両店舗ともに現在、福岡県時短営業中の時間記載となっております。
平常は少し遅くまで開いているようです。
無印良品 天神大名