【天神大名】てくてくのススメ その23│まち歩き

0top

イベント・地域情報/地域情報

2021/05/09

こんにちは 天神大名です。


5月は、とても過ごしやすく、大好きな月という方も多いかもしれません。
目に映る緑や青空、心地よい風をうけ、天神から西へ、てくてく開始です。

1 fujisaki


元気があれば30分くらい歩いて早良区の藤崎へ。
らくちんコースは空港線市営地下鉄だと天神駅から藤崎駅まで10分、あっという間です。

2 saikoubi


駅を出ると、マップを見なくても並んでいるみなさんが目印です。
並ぶの苦手なんですが、みなさん静かでお行儀も良く、進みも速そうです。
これなら頑張れそうです。
早々に用事が終わった人々は皆、白い袋を手に帰っていきます。。

3 hyoujiban


今日は、この表示板の日、年に数回なんですね。
並びだして10分かからず、目的地の下に着きました。
石の階段を上ります。

4 yokosaru


あれっ、頭巾かぶってますけど、お顔拝見。

5 maesaru


お猿さんです。

6 keidai
7 omairi


こちら、道案内の神として市民に親しまれている猿田彦神社です。
災難を祓い、福を授ける猿面は庚申(かのえさる)の日のみとなっています。
すこしずつ本殿に近づき、きちんとお参りをすませます。

8 shamusyo


さて、お参りのあとはこちらで。
まだ午前中なのに絶え間なく参拝の方が、みなさん早くからから来てるようですね。

9 gennkann
10 sarumen


今日の目的は、玄関横のこれです。
猿面を玄関に飾ることで、災難が去り、福を呼ぶという事ですね。
たまに、よそ様の玄関や近辺の店先でも見かけていました。

11 saruamekannban


境内右手に、急にシュールモードな看板。

12 saruame


さる飴、小さな手土産にいいかもですが、今年は初庚申・二番庚申のみの販売だったそうです。
皆さんも、食い入るように、さる飴チェックです。
どの子も味ある顔で、こちらまで笑っちゃいます。

13 saru2hiki


最後は境内の中のお猿さんをさわって、拝むながれ。
無意識に頭をなでてしまい、今更ながら頭がよくなりますように。

多くの人々が訪れていた、猿田彦神社。
こういうご時世もあり、尚更でしょうか。
日常では、お正月やお墓参りなどが主で、商売人の方は恵比寿様などがありますよね。
こういった見えないなにかを敬い、信じる事はどんなに便利な世の中になろうとも、日本古来よりつづく、とても純粋なまつりごとかもしれません。
この日、境内の空気はゆるやかで、みなさんの表情も穏やかさに満ちていました。

14 sarutoyubi


さて、白い包みを開くと、ほっこり。
ひんやりとした手触りのお猿さん。
とりあえず、今日からよろしくです。

次の庚申(かのえさるの日)は5月12日(水)、マナーを守り是非どうぞ。

次回のてくてくもお楽しみに。


猿田彦神社
〒814-0013
福岡県福岡市早良区藤崎1丁目1-41
(※今回ブログは3月撮影分です)
■社務所は8:30~17:00までとなっております。
■アクセス/西鉄バス及び市営地下鉄空港線・藤崎駅下車徒歩1分

https://sarutahiko-fukuoka.jp/


無印良品 天神大名