梅雨がはじまるころスーパーで見かけるのは青々としてさわやかな香りを漂わせる梅。梅干しをつくるにも漬けたり干したり大変そう、とその良い香りに思わず伸びた手を引っ込めた去年。悔しくて今年はおうちの中でも簡単につくれる梅干しに挑戦してみました。
ヘタをとり、洗って、清潔な布巾で拭いた青梅に塩を振りよく混ぜます。しばらくすると、硬かった青梅がほんの少しやわらかくなり、甘酸っぱい香りが。
全体が混ざったら無印良品『フリーザーバッグ』に入れ、さらに塩と酒を混ぜよく揉みます。梅は瓶で漬けるもの、いやいやフリーザーバッグで十分なんです。
数日寝かせると退色し淡いきれいな梅酢が上がりました。あとは赤しそを混ぜ、2週間ほど漬けたら完成です。
フリーザーバッグは揉める、密封できる、ちゃんと漬かるの三拍子が揃っていて、使えるなって関心。
干してない梅干しってどうだろう。封を開けると心がすっとする良い香りが。でも、やっぱりしょっぱい!皮や果肉の食感がちゃんと残っていて、フレッシュさを感じる梅干しになりました。
今回は地下1階の食料品売り場で見つけた食材と梅干しをつかって料理してみました。
ぐんぐん暑くなる季節に食べたくなるのは、さっぱりした冷奴や夏野菜。『まぐろの腹肉水煮』にたたいた梅干しと大葉を混ぜたら、おかず冷奴の出来上がり。缶詰だと手軽に魚が摂れますよね。
ねばねば野菜は夏バテの味方。『すぐ使える ねばねば野菜』を解凍して、粗く刻んだ梅干しと。梅干しには食欲増進の効果があると言われているので、食欲のない日も冷蔵庫に梅干しがあるだけでちょっとだけ安心ですよね。
自分の手で梅干しをつくってみたら、初夏に梅が旬を迎えることや梅を漬けるタイミングが大切なこと、完成と同時に夏が来ることの「どうして」が少しだけわかった気がしました。昔の人たちはそうやって自然とともに生きてきたんですね。
みなさんもぜひ、おうちで漬けられる梅干しに挑戦してみてくださいね。
和歌山県産『衣笠小梅』
※産地や値段は日によって変動します。
無印良品『フリーザーバッグ』10枚入り 大 消費税込 399円
『まぐろの腹肉水煮』190g 消費税込 350円
『すぐ使える ねばねば野菜』150g 消費税込290円
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