【京都山科】新しいでも親近感、鯖サンド｜isoism×ブーランジェオクダ

　無印良品 京都山科では、京の地豆腐の名店である『久在屋』がつくる菓子専門店や農家直営のスープ屋さん『たんとスープ』など、素材そのものの味を感じることのできるお店がいくつもあります。
　今日はそんな中からお店の垣根を飛び超えて、『漬け野菜 isoism』と『ブーランジェオクダ』がいっしょにつくった「鯖サンド」をご紹介します。
 
　鯖とサンドイッチ……？となんだか不思議な組み合わせに思えますが、鯖サンドはトルコの名物料理なのだそうですよ。
　パンは『ブーランジェオクダ』のバゲットを使用。サイズは鯖サンド仕様にミニサイズです。
 
　「鯖といっしょに挟むのは、人参、くるみ、レーズンなどをりんご酢やりんごジャムで漬けた人参のりんご漬け、レッドキャベツのジンジャー漬け、カレーのチーズクリームです。この2種類の漬け野菜と鯖が混ざり合うととても奥深い味わいになるんですよ」とスタッフさんが教えてくれました。
　紫とオレンジがきれいな漬け野菜ですね。仕上げにはカレーフレークを。
 
　鯖が隠れるほどたっぷりの漬け野菜。半分に切ると鯖が顔を出しました。
　スパイスの香りって自然と食欲が湧いてくるのはどうしてでしょう。
 
　いただきます。
　皮目が香ばしく、程よい弾力で歯切れのいいバゲットは、脂の濃厚な鯖にも負けませんね。人参のさわやかな酸味と後からくる甘みがちょうどよく、レッドキャベツはしゃきしゃき、野菜のおいしさが生きているのを感じます。そして、すべての素材をうまくまとめているのがチーズクリーム。まさに、香り、食感、味が絶妙なバランスで調和しています。
　様々な素材が混ざり合った、複雑だけどどこか親しみのある味わいは、ワインとの相性も良さそうですよ。
 
　なにより鯖とパンが合うことに驚きでした。鯖って塩焼きや味噌煮など日本食のイメージを持っていたけど、鯖を食べる国はほかにもたくさんあって、その国にとっての塩焼きや味噌煮があるのだと思うと、パンに合うことも納得です。

　みなさん、まず食べてみてください。「鯖をサンド？」と疑問に思っていた気持ちがうそのように、鯖サンドに夢中になってしまうかもしれませんよ。
　売場はブーランジェオクダの冷蔵ケースです。お手製の「鯖SAND」シールも字に味があって素敵。


『漬け野菜と焼き鯖サンド』1個　消費税込 340円


#野菜は生きてる
#むしろ鯖がいい
#イッチ？ウィッチ？どっち？
#世界に目を向ける
#春はサンドイッチ
#ランチ
#鯖は塩焼きに限る



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