【京都山科】みんなのお正月、其の二

　今年はいつもとは違う予感の年末年始。旅行に行ったり、親戚みんなで集まったりはむずかしくても、なにか楽しみのある時間になったらいいですよね。そういえば、いつもおいしいものを届けてくれるお魚屋さんやお肉屋さんはどんなお正月を過ごすのでしょうか。
 
　お肉のことなら金森さんに。お肉を紹介するおたよりではお馴染みのお肉屋さんの金森さんが今年1年を振り返って「感謝」と言葉にしてくれました。

　「年末は駆け抜けるようだったので、お正月は奥さんとゆっくりします。2日からまたお肉たくさん捌かないと」
 
　『お惣菜屋 咲菜』は、保存料や添加物にできるだけ頼らず、スタッフさんが毎日手づくりしたお惣菜が楽しめます。

　「やっぱり元旦はお雑煮を食べますね。白味噌と普通の味噌の合わせ味噌でつくるお雑煮なんです。初詣は毎年、山科の諸羽神社に行きます」
 
　鮮魚売場のお父さん、森脇さんのお正月は、毎年恒例の帰省を控えて家族団らんゆっくり過ごすのだそう。
 
　「孫が帰ってくるよ。焼肉が食べたいっていうので、うちは魚屋だけどお正月は焼肉です」

　いつも元気なハギさん。来年もその元気を私たちに分けてくださいね。
 
　伝統的なお漬け物の技法にとらわれることなく、一つひとつの野菜と向き合い、一番おいしく食べられる方法を考えた結果たどり着いた、“漬け野菜”。『isoism』はこの1年、野菜を食べる楽しさを教えてくれました。

　「今年のお正月は元旦だけ。毎年1日はすき焼きか焼肉なんです。お肉でパワーつけてまた新しい年もがんばります」
   
　私たちがいつも新鮮でつくり手の顔が見えるものをいただけるのは、それをつないでくれるこのおたよりに登場したみんなのおかげ。魚も肉も野菜もそんな真心がこもっているから、食べると元気が湧いたり、あたたかい気持ちになるんですね。

　来年もおいしいものをたくさん用意して、みなさまのお越しをお待ちしております。


#魚屋さんだってお父さん
#お母さんを思い出しただし巻き
#めで鯛
#おいしいのはみんながいるから
#今年最後の買い物
#お雑煮に鰤
#元旦は肉か



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