秋の夜長、みなさんはよく眠れていますか?
お布団に入ると自然に眠りについて、朝はすっきりと軽い身体で起きれたら、一日うれしい気分ですごせますよね。
よく眠るコツはなんだろう。寝るときのパジャマ、香り、寝具……。どれもよい眠りのためには大切ですが、毎日の「食」も、眠ることに大きく関係しています。
食べすぎたり飲みすぎたり、脂ものを多く摂ったりしてしまうと、胃腸に負担がかかり、なかなか寝付けなかったりしますよね。
心地よく眠れそうなごはんと聞くと何が浮かびますか?
私はあたたかいスープ。晩ごはんにも夜食にも、からだをぽかぽかとあたためてくれて、心を落ち着かせてくれるのは、スープだなあと思いました。秋冬って、たまらなくスープが恋しくなりますよね。
京都山科の地下1階では無印良品のスープはもちろん、私たちが選んだ手づくりスープのレトルトやキットも販売しています。
今日おすすめするのは博淑屋の『参鶏湯キット』。
手羽元だけ用意すれば、かんたんにおうちで本格的な参鶏湯がつくれるキットなんです。
韓国の長い歴史の中でおいしく滋養に富んだスープとして人々に愛されてきた参鶏湯(サムゲタン)。
キットに入っているのは、ナツメ・栗・朝鮮人参・クコの実などの漢方の食材、国産のもち米、緑豆、そしてお塩です。
選び抜かれた食材のひとつひとつに、私たちの身体にうれしい理由があるんですよ。説明書きが同封されているので、漢方の勉強にもなります。ぜひじっくり読んでみてください。
つくりかたは、手羽元600gと漢方やもち米などの食材を煮込むだけ。今回はにんにくも一片用意して、一緒に煮込みました。
コトコト煮込んでいるうちに、ふわっと鶏のだしの香りが部屋中に漂って、食欲がわいてきます。スープって煮込んでいる間もふしぎと心が落ち着きますよね。
鶏がほろほろになってお米がふっくらしたら、塩で味を調えて出来上がり。とろりと白濁したスープに、鶏の脂がきらきらと輝いています。
ほろっと崩れる鶏肉をたっぷりよそって、いただきます。
スープはじんわりと温かく、ほうっとため息が漏れます。お腹に熱がゆっくり広がって、からだ全体がぽかぽかあったまるような感じ。塩だけで味付けしたとは思えない味わい深さにも驚きです。鶏の骨からも良い味が滲みだしているんですね。
ふんわりと花が開いたように煮崩れたもち米も、ぷりぷりの鶏肉も満足感があって、うつわ一杯でちょうどいい感じ。ぽかぽかあたたまって、これで夜はぐっすり眠れそうです。
1パックで3~4人前の参鶏湯が出来上がるので、家族みんなで食べても、冷蔵や冷凍で保存しながら少しずつ食べるのもいいですね。
肌寒くなってスープがおいしくなる季節。よりよい眠りのためにも、自然の食材でじっくり煮込んだ参鶏湯を食べて、からだの調子を整えてくださいね。
博淑屋『参鶏湯キット』消費税込864円
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無印良品 京都山科