【京都山科】夏の水分補給にすいかはいかが?|はなおか青果

【京都山科】夏の水分補給にすいかはいかが?|はなおか青果

食のお便り/入荷情報

2020/06/09

この季節、お店に並び始めるしましま模様と言えばすいかですよね。地下1階の青果売場でもすいかが入荷しました。

鳥取県産の大栄すいかです!と一玉を抱えるはなおかさん。10kg弱はあるのだそう。

「大栄すいかは100年を超える歴史があるすいかで、現在の鳥取県北栄町で栽培されているんです。砂地が多いこの土地では、すいかの根がストレスなく伸びるのだそうですよ」
【京都山科】夏の水分補給にすいかはいかが?|はなおか青果

「また、寒暖差が激しい地域でよく甘みがのるんですよ。シャキシャキの歯ざわりも特徴です」
 
【京都山科】夏の水分補給にすいかはいかが?|はなおか青果

この縞模様っておもしろいですよね。その理由のひとつには、すいかが自ら縞模様になったという説があるとされています。
すいかの原産地はアフリカの砂漠地帯。もっと環境の良い場所に種子を運ぶために、果実を目立たせて、鳥に見つけてもらいやすいように、縞模様ができたと考えられています。動物に果実を食べてもらい、別の場所へ種子を運ぶ「動物散布」という種子散布のタイプです。すいかの中心が甘いのも、同じ理由で動物に中心まで残さず食べさせるためなんだとか。
種の保存のために自ら進化したのだと思うと、自然の不思議を思わずにはいられませんね。
 
【京都山科】夏の水分補給にすいかはいかが?|はなおか青果

大きな包丁でひと思いに半分にすると、甘くさわやかな香りがぱっとあたりに広がります。とってもみずみずしいですね。断面が輝いて、まな板に果汁がこぼれていきます。
 
【京都山科】夏の水分補給にすいかはいかが?|はなおか青果

「うん!甘いですね。ほかの産地のものと食べ比べもしたんですが、僕はこの大栄すいかが好きですね。シャキッとした食感も気持ちが良いです」

とってもみすみずしく、ひとくちかじっただけで、果汁がしたたり落ちていきます。香りも良いですね。三角のすいかのてっぺんをかじるときは、いつも心がしあわせで満たされます。
 
【京都山科】夏の水分補給にすいかはいかが?|はなおか青果

「すいかは90%が水分。すぐに吸収されてエネルギー源となるブドウ糖などが含まれているとされ、天然のスポーツドリンクとも呼ばれているんですよ」

天然のスポーツドリンク!たしかに暑い日に食べるすいかってからだにすーっと染みわたっていくようですよね。ぷぷぷ、と種を飛ばしあう家族の様子も夏の風物詩のひとつ。梅雨入り前の強い日差しをたっぷり浴びた甘いすいかを、皆さんもぜひ味わってみてくださいね。


鳥取県産『大栄すいか』2L 1/8切 消費税込 428円(時価)


京都山科を店舗フォローして、毎日の新鮮なおいしい情報やイベントの最新情報をチェックしてくださいね。右上のフォローボタンがエンジ色になればフォロー完了です。
passport
無印良品 京都山科