地下1階のフードコートにあるカレー厨房では、無印良品のバターチキンカレーをisoismの漬け野菜と一緒に食べることができます。みなさんもう食べましたか?
スタッフもよく休憩時間にカレーを食べます。そのときに話したのは、「カレーも漬け野菜もおいしいけど、ごはんもおいしいよね!」ということ。
カレーにはライス。おいしいごはん無しにはカレーの魅力も発揮できません。カレー厨房のごはんのおいしさにはなにか理由があるのではと思い、フードコートを訪ねました。
スパイスの良い香りが漂うカレー厨房。ここに来るだけで、食欲をそそられます。
笑顔で迎えてくれたスタッフさんたち。このカレーには、どんなお米を使っているんですか?
「兵庫県養父で採れた、『蛇紋岩米(じゃもんがんまい)』というお米を使用しています。全国のCafe&Meal MUJIで昔からずっとカレーに合わせているお米なんですよ」
兵庫県養父市の田んぼの写真を見せてもらいました。
見渡す限りの山々と豊かな川が流れる土地で、おいしいお米が育つのも納得の大自然!
「『蛇紋岩』という岩はマグネシウムや鉄・ミネラルを多く含んでいて、それが長い年月をかけて風化して堆積し、良い土壌をつくるんです。粒が大きくてツヤがあって、甘いお米ですよ」
その味を確かめたくて、ごはんだけでひとくち試食してみました。
絶妙の水加減で炊かれた蛇紋岩米は、ひと粒ひと粒がふっくらと主張していて、お米の存在感を感じます。噛めば噛むほどお米本来の甘さが出汁のようにあふれて、ああお米はおいしいな、と改めて感じさせてくれました。
そしてカレーをかけていただきます。
Cafe&Meal MUJIのカレーとずっと合わせられていたというのも大きく頷けるほど、マッチしています。カレーの素材やスパイスが溶け込んだ深い味わいに、白ごはんのシンプルで力強い旨味。スプーンを運ぶ手が止まりません。
添えられているisoismの漬け野菜と白ごはんとの相性も言わずもがな。あっという間に完食です。
カレーを食べながら、どうして私はカレーが好きなんだろうと考えたときに、「ごはんをおいしく食べられるから」という理由がひとつありました。日本人の遺伝子に組み込まれたお米への愛が、カレーライスをいっそうおいしく感じさせてくれている気がします。
ナンもタイ米もおいしいけれど、やっぱり私は日本米を食べているときが一番しあわせ。そんなことをしみじみ思ったひとときでした。
まだ食べたことがないという人も、何度もリピートしてるよという人も、ぜひカレー厨房のバターチキンカレーをおなかいっぱい食べてくださいね。
『カレーセット』消費税込600円
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無印良品 京都山科