店頭にずらりと並ぶ、食欲をそそる焼き色の焼き鳥や唐揚げ。
このお惣菜は地下1階 フードコートの“ロイヤルチキンまるとく”のスタッフさんが毎日手づくりしているんです。お弁当のご用意もあって、お好きなメインとごはん、スープがついてきます。皆さんはもう食べられましたか。
「鶏を丸ごと仕入れているので、お客さまに骨まで味わってもらうためにスープも鶏ガラから出汁をとっているんですよ」
「使う鶏ガラも出汁をとるのに適したものを使っているんです」
鶏ガラは一度水から沸かし、骨にこびりついている内臓や血合いをきれいにします。
「ここで手を抜かないことが、アクを少なくしてくれるんですよ」
腰をかがめて丁寧に鶏ガラを洗うのは、“まるとく”のスタッフさんです。
きれいになった鶏ガラでいよいよ出汁をとっていきます。
「鶏の旨味は骨からもしっかりでるんですよ。水炊きも骨がついた鶏肉ですると、おいしさがぐんと変わります」
丁寧にアクを取り除いていきます。工程はシンプルでも、そのひとつひとつに手間がかかっているんですね。
味をつける前のうっすらと色づいた鶏ガラスープを飲ませてもらいました。鶏ガラを水と炊いただけなのに、香りと旨味が溶けだしていて、こんなに鶏の味を感じることに驚きです。
これを飲んで初めて、骨や油にこそ肉の旨味が詰まっているんだということを知りました。骨まで余さず食材なんだと思うと、いただきますっていう言葉の意味を改めて考えさせられます。おいしさを倍に感じるのは、つくる手間や思いをみたからでしょうか。
まだ食べていないという方は、ぜひフードコートに寄って行ってくださいね。
※紹介したスープは「店内でお召し上がり」のお客さまで、“まるとく”のお弁当をご注文された方にのみついてきます。単品でのご用意はございません。
『ご飯がすすむ 鶏唐揚げ弁当』 消費税込 630円
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