【京都山科】今年も新鮮な魚を皆さんのもとへお届けします。|鮮魚売場から

新春

食のお便り/入荷情報

2020/01/08

 地下1階の鮮魚売場では、今年初めていろんな鮮魚が産地から入荷しました。
タイ
 「新鮮な魚がいっぱいありますよ!」
鮮魚担当さん
 「いらっしゃい!」と威勢のいい声は鮮魚売場お馴染みのハギさんです。

 思わず目を奪われるようなぴちぴちの魚たち、兵庫県の明石海峡からその日の朝に届いているんです。
 明石海峡は幅が狭く、潮のみちひきの差による激しい潮流が特徴です。独特な海流によって生まれる「潮目」が海の栄養素を海面に届け、強い海流はプランクトンや海藻を発達させます。栄養や酸素がたくさんの明石海峡は自然のいけすとも言われているそうなんですよ。

 「これ見てみ」とハギさんが持ち上げたえびはまだ生きていて、足や体を動かしています。
車エビ
 「足赤えび、車えび、甘えび、こんなに新鮮なものが揃ってるのは自慢やね。甘えびの卵は刺身でそのまま食べたらうまいよ」
甘エビ
 「長崎から真あじも届いてますよ」
アジ
 照明を反射して光るからだや目の透明度から生命力が伝わってきます。

 「捌いてほしい、刺身にしてほしい、なんでも言うてや」

 ケースの鮮魚は丸々一匹でも買えますし、ご希望に沿って3枚に卸したり、すぐお刺身として食べられるように調理することもできます。気軽に声をかけてくださいね。
 店頭でお客さまとのコミュニケーションも大切にしている、鮮魚売場の皆さん。今日も「刺身でお願い」というご注文を待つあいだ、ハギさんはお客さまからの質問などに答えていました。素材を扱っているひととの距離が近いって、なんだか安心できますよね。

 この魚たちはどんな海を渡って、どれくらいの距離を泳いで、ここに辿り着いたんでしょうか。想像すらできない壮大さを思うと、私たちのもとに新鮮な魚が届くありがたみを、魚の重みと一緒にずっしりと感じました。

 皆さんも、ぜひ鮮魚売場の新鮮な魚を食べて、また明日頑張る力をもらいませんか。

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