【京都山科】にらの旬は春なんです|いっしょにつくろう

【京都山科】にらの旬は春なんです|いっしょにつくろう

食のお便り/レシピ

2022/03/27

 無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を提供していました。
 現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。

 「にらは一年中店頭に並びますが、3月から4月にかけてが旬なんですよ」

 教えてくれるのは小川先生です。
 そういえば、にらの旬っていつなのか考えたことがなかったかもしれません。使うのは葉の先まで瑞々しい、高知県産のにら。

にらとさば缶餃子
(こちらのレシピで紹介している無印良品『さばの尾肉水煮』は現在販売を終了しております。ご了承ください)
 
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 やっぱり餃子といえばにらは欠かせないですよね。ざくざくと小気味いい音とつんと鼻に届く香り。
 
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 餡の味付けには無印良品『国産米でつくった醤油糀』がポイントです。国産米の米糀と生揚醤油だけでつくった発酵調味料は旨みが凝縮され、これを使うだけで複雑な味を生み出してくれるんです。
 
【京都山科】にらの旬は春なんです|いっしょにつくろう

 あとはにらと混ぜて包むだけ。餡の下準備に手間のかかる餃子もこう簡単だと、食卓に並ぶ頻度も増えて、家族も喜んでくれるはず。
 
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 「焼くと中身のかさが減るので包むときはぱんぱんに包んでくださいね」
 
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 ひだの数や包む向き、餃子って誰かが包んでくれたんだという気配を感じるからいつも愛らしく見えるのかもしれません。
 
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 しっかり焼き派の小川先生。さすが焼き加減もばっちりですね。
 
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 今回は余ったにらで韓国風のにらだれをつくりました。

 「旬のにらはやわらかくて香りもあるのでもちろん生でもいいですが、ほんの少し加熱するだけで甘みも楽しめますよ」

 つくりかたは調味料を合わせたたれに刻んだにらを加えて、電子レンジで加熱するだけ。

 暖かい日も増えてきたので、久在屋のソフト木綿豆腐にかけて冷奴でいただきます。
 
【京都山科】にらの旬は春なんです|いっしょにつくろう

 「餃子はさばと醤油糀の旨みでたれがなくても十分ですね」

 「にらだれはぴりっと辛さが効いてて、にらと良い相性。にらの甘みが出てますね。濃厚な豆腐に負けないにらの存在感」

 「このたれ、餃子にもぴったり!もういつもの酢醤油には戻れないかも。にらの相乗効果?」

 「にらが余ったときはぜひ冷凍をおすすめします。使いやすいように切っておけば、炒め物や今日のたれをつくるときに便利ですよ」
 
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 にらは味だけでなく栄養豊富とも言われています。ひょろっとしているけど頼りになるんだなあ。季節の変わり目は体調を崩しやすいものです。みなさん、ぜひにらでからだを整えて気持ちの良い春を迎えましょうね。



<にらの韓国風たれ>

材料(2人分) ※印は無印良品オリジナル商品
にら  40g
A 丸大豆醤油こいくち※  大さじ2
  酢  大さじ1
  コチュジャン  小さじ2
  本和香糖※  小さじ2
  ごま油  小さじ2
  白いりごま  小さじ2

つくりかた
1.にらは5㎜幅に切ります。
2.Aを混ぜて手順1を加えて、600wの電子レンジで30秒加熱します。




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