【京都山科】お粥ですこやかに|いっしょにつくろう

【京都山科】お粥ですこやかに|いっしょにつくろう

食のお便り/レシピ

2022/01/04

 無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を提供していました。
 現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。今年もおたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信していきます。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
【京都山科】お粥ですこやかに|いっしょにつくろう

 2022年最初のいっしょにつくろうのテーマは「すこやか」。渡邉先生が身体が弱っている時でもやさしくリセットしてくれるお粥を紹介してくれます。

 「古くから1月7日には無病息災を願って七草粥を食べる風習がありますよね。今回はちょっとアレンジして、うちの畑で採れた七種類の野菜をのせたお粥をつくりましょう」

 キッチンカウンターでお馴染みの渡邉先生は「食まちアグリゲーション」として滋賀・守山で野菜をつくる農家さんでもあるんですよ。
 
【京都山科】お粥ですこやかに|いっしょにつくろう

 採れたて野菜は色とりどりでとってもきれい。鮮やかな色やハリから野菜のすこやかさが伝わってくるようです。使うのは紅大根、サラダかぶ、人参(紫、橙、黄)、菜の花、紅水菜、サラダ春菊、紫キャベツ、カリフラワー。

 「今日選んだ野菜は、彩り、香り、味など五感で楽しめるように意識しました。七草をイメージして小さめの野菜を選びましたよ」
 
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 今回は色や味わいを活かすために野菜は切り方を工夫して、別茹でにします。こうやってまじまじ見てみると、穴が開いていたり、中の色が違ったり、繊維が模様になっていたり、とっても不思議だと思いませんか。
 
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 紅大根という品種は中まで紅いのが特長なんだそうですが、今回は中が白く、渡邉先生曰くはずれ。紅芯大根に変更しました。

 「でも、これが農作物のいいところ!つくるまで、切るまで、食べるまでわからないっておもしろいですよね」
 
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 シンプルにれんこんでいただくお粥もつくりました(こちらのレシピは2月公開予定です。お楽しみに)。
 
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 皮ごと食べやすい大きさに切ったれんこんは、にんにくや生姜、食欲を誘う醤油、オイスターソースを合わせた調味料で炒めるだけ。
 
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 無印良品『土鍋』でお米からコトコト炊いたお粥はふんわりとまるで花が咲いたよう。器に盛って野菜をトッピングします。

 「香りの良い人参、ほろ苦い菜の花、ほくっとするカリフラワー。お粥のやさしい味付けが野菜の甘みを引き出しています。のせる楽しみ、選ぶ楽しみがあってお粥の幅が広がりました」
 
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 「れんこんのほうは生姜とザーサイが効いて、やさしいお粥を引き締めてくれます。とろっとした中にしゃきしゃきの食感が良いですね」
 
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 「もっとお粥を身近に取り入れてほしいな。これ、と決めずにお好きな野菜、好きな味付けで試してみてくださいね」と渡邉先生。

 手の込んだ料理ももちろんおいしいけれど、過剰に味付けしない野菜をいただくだけでも心って十分満たされるんですね。身体のよどみが流れていくようなすっきりした気持ちです。
 この機会にみなさんも自分なりの組み合わせでおなかの中からぽかぽかになってくださいね。




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