【京都山科】ごちそうってあたたかい｜いっしょにつくろう

　無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を提供していました。
　現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
　いつもの野菜もちょっと手を加えてあげれば、12月のごちそうにぴったりのメニューに。教えてくれるのは小川先生です。主役は雪を連想させる白い野菜たち。

■白菜のマスタードクリーム煮
 
　とってもきれいな白菜ですね。まぶしいほどの白さとみずみずしさ。合わせるのは、『蔵代味噌』の「白香澄」という米味噌とマスタード、生クリームです。

　「『蔵代味噌』の白味噌は冷蔵庫に常備するくらい好きなんです。今回は同じシリーズの気になった味噌を使ってみました」
 
　ベーコンとさっと炒め、白菜の緑色が鮮やかになったらクリームを入れます。白菜と味噌のほっこしする香りにみんなうっとり。
 
　「白菜の芯って甘いんですよね。簡単なのに味噌のおかげでクリームにコクがあります。マスタードの酸味がアクセントになって、いくらでも食べられますね」

■フライドカリフラワー

　カリフラワーって普段からあまり親しみの浅い野菜かも。レシピの引き出しが増えるのって嬉しいですね。今回使ったのは、京都・伏見産「中西さんのカリフラワー」
 
　「衣にマヨネーズを加えると手軽にサクサクとした仕上がりになるんですよ」
 
　「レシピはパプリカパウダーですが、バジルやサフランなどで色を変えてアレンジしても楽しそうですね」

　衣をまとったカリフラワーが油で揚がる様子はまるでお肉のようです。
 
　揚げたてのカリフラワーはほくほくだけどジュ―シーで、かぶのような甘みがあります。コンソメが効いた衣と良い相性。

■キウイソースの杏仁豆腐

　無印良品『手づくりデザート 杏仁豆腐』にははちみつとレモン汁を合わせた2種類のキウイをトッピング。

　「キウイっていつでもスーパーに出回っているけど、実は秋から春が旬の果物って知っていましたか？レモンもいまが旬なんですよ」

　杏仁豆腐特有の香りとキウイの酸味が気持ちの良いデザートですね。こうやって食べ比べてみると、グリーンとゴールドの味の違いを感じます。
 
　白菜は鍋に、カリフラワーは茹で野菜に。つい慣れた料理ばかりに頼ってしまうけど、ほんの少しの工夫や盛り付けるお皿を変えるだけで、特別な日のごちそうに早変わり。そうすると花を飾ろうかな、クロスを変えようかなって繰り返す毎日にほんの少しの幸せが見つかります。
　ぜひみなさんも家族が集まる食卓につくってみてくださいね。
 

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#いえ、カリフラワーです
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