無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を提供していました。
現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
あっという間に11月。寒い日はほくほくの焼き芋もいいけど、とろっと温かいスープもおすすめですよ。今日は渡邉先生が、ココナッツミルクを使ったスープ『
さつまいものココナッツスープ』を教えてくれます。
今回使うのは、甘みが強くねっとりとした安納芋。
「さつま芋はほかにもいろんな品種があるので、ぜひお好みの品種で試してみてくださいね」
さつま芋の皮をむき、火が通りやすいように薄切りに。玉ねぎやバター、コンソメといっしょに加熱して、ミキサーで攪拌します。牛乳や豆乳のスープは馴染み深いですが、ココナッツミルクのスープってどんな仕上がりになるんでしょう。
「ちょっと変わり種に挑戦しました。ココナッツミルクって意外とクセがなく飲みやすいんですよ」
さつま芋のペーストにココナッツミルクを合わせると、やさしい黄色のスープが出来上がりました。
今回は、野菜の色を楽しもうと滋賀県産 居原田さんの赤パプリカでアレンジスープもつくってみました。パプリカは緑から熟れて赤や黄色になるってみなさんご存知でしたか?収穫できるまでに時間を長く費やすので、その間に腐ってしまうことも多く商品にするのが難しいと渡邉先生が教えてくれました。このきれいな赤色にはそんな努力がつまっていたんですね。
「渡邉先生の言う通り、とてもさっぱりしていて飲みやすいです。そのおかげでさつま芋の甘みや香りをちゃんと感じますね」
ココナッツミルクとの相性が気になるパプリカのスープも大成功。
「パプリカの酸味と甘みが絶妙なバランスで、食事の良い脇役になってくれそうです。甘いさつま芋のスープと気分によってつくり替えたいな」
これからどんどん寒くなる京都。温かいものが飲みたいなと思ったとき、スープの引き出しがたくさんあると楽しいですよね。毎回違う色や味のスープに家族も喜んでくれそう。ぜひ、みなさんもいつもとちょっと違うココナッツスープをつくってみてくださいね。
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