【京都山科】ほくほく、長芋だってお芋|いっしょにつくろう

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食のお便り/レシピ

2021/10/10

 無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を提供していました。
  現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
【京都山科】ほくほく、長芋だってお芋|いっしょにつくろう

 「長芋は生で食べるだけじゃないんですよ」と渡邉先生。今日はいまが旬の長芋を分厚く切って「長いもステーキ明太マヨソース」をつくります。使うのは北海道産『和田さんの長芋(ネバリスター)』です。
 
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 甘みがあって普通の長芋よりねばり気が強いと言われるネバリスターは、おがくずに包まれたまま、まるごと入荷するんですよ。お店に並ぶネバリスターは毎朝店内で切りたて。皮に守られた真っ白な肌がきれいですね。
 
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 「長芋って生で食べることが多いですよね。実は焼くとほくほくして芋感が増すんですよ。今回はそのおいしさに気づいてほしくてステーキにしました」
 
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 ところで長芋がどんな風に育つかご存知ですか?長芋はつる性の野菜。この網にからまり、枯れているのがそのつると葉です。
 
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 葉が枯れたら収穫の時期。長芋はつるの下の土の中で縦に育っていきます。こんな風に折らないように注意しながら、周りの土を掘るんだそうですよ。写真を提供くださったのは、渡邉先生の農家仲間のレイクスファームさんです。
 
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 厚めにスライスした長芋に塩胡椒をふり、小麦粉をまぶしたらフライパンで焼くだけ。仕上げに明太マヨソースをかけます。今回はカレーマヨとゆず胡椒ぽん酢をつくってみました。
 
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 「うん!ほくほくですね。でも、しっとりしてて噛むうちにねばりもでてきます」

 「長芋の自然な甘みとソースの塩気がいい塩梅。長芋の皮って必ずむいていたけど、薄くて食べやすいんだ」

 よく食卓に並ぶし、食べなれた食材でも知らないことってまだまだたくさんあるのかもしれません。「長芋って芋なんだ」「ねばねばはどこから?」と不思議を見つけることが、その魅力に気づく大切な一歩なのですね。
 今日は短冊切りではなく、分厚い輪切りにして長芋の新しいおいしさを感じてみてください。




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#炭水化物
#生だとしゃき
#焼くとほく
#すりおろすとねば
#皮ごと食べてね
#メイン級
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