【京都山科】発芽野菜スプラウトでレシピ3つ｜いっしょにつくろう
2021/09/19
無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を提供していました。
現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
「これなんだかわかりますか？」と小川先生が見せてくれたのは、緑豆から育てたもやしの赤ちゃんです。
「緑豆を水につけたあと、日の当たらない場所で育てると、こんな風にもやしができるんです。また、えんどう豆を日に当てて発芽させたものが豆苗。種子から発芽したばかりの新芽野菜をスプラウトと言い、まさにこれから大きく育つために必要な栄養素をたくさん含んでいるんですよ」
野菜の価格が高騰しているいま、高いから野菜は少なめに……。ではなくて上手な野菜の取り入れ方をしたいですよね。今日は小川先生がスプラウトをたっぷり使ったレシピを3つ紹介してくれます。
■もやしと厚揚げのにんにくみそ炒め
→もとのレシピはこちら
もやしってよく見ると白いし、根っこも葉もあるのかないのかよくわからなくておもしろいです。
「もやしは安くてロスがでないし、厚揚げも手に取りやすい価格でたんぱく質が摂れるし、主婦の味方ですね」とキッチンカウンタースタッフ。
無印良品の『炒めにんにくの合わせ味噌』を使ったみそ炒めは、濃縮されたにんにくの香りと合わせ味噌の風味がしっかり効いています。しゃきしゃきのもやしは食べていて気持ちが良いですね。
■豆苗のかに玉
「豆苗はれっきとした緑黄色野菜。生だと独特の香りがあるので加熱するのがおすすめですよ」
「豆と葉野菜の栄養が一度に摂れるなんて侮ってはいけませんね」
「でも、種からこんな芽が出てよく食べようと思いましたよね！」
技術が進歩し工場栽培が主流になったいまだからこそ、いつでも簡単に手に入る豆苗ですが、昔は採れる量も期間も限られていたために高級な食材だったのだそうですよ。
土台のように見えるのは絡まり合った根。地層みたい。
じゃっとフライパンで炒めたら、緑、赤、黄色の鮮やかな丘にとろりとした餡の海が広がっていきます。
「これはごはんにかけて食べたいレシピですね。酸っぱめの餡がより豆苗の香りを引き立たせてます」
混ぜて焼くだけなのに、この一皿があるだけで食卓が賑やかになりますね。
■豆苗炊き込みご飯
無印良品の炊き込みご飯の素シリーズの新商品『炊き込みごはんの素 鮭ハラスと舞茸のごはん』で豆苗の炊き込みご飯。豆苗をごはんといっしょに食べるとは思いませんでした。
「もちろん白米でもいいですが、今回は無印良品『国産十穀米』を使いましょう」
炊きあがったごはんにざく切りにした豆苗をたっぷりのせて蒸らします。色鮮やかになった豆苗からは青い香りが消え、まるでお豆のような甘い香りが立ち昇ってきました。
「鮭の旨み、十穀の食感、豆苗の香りが複雑な味わい。豆苗とごはんって合うんですね」
「豆苗といっしょに炊き込むのもおすすめですよ。甘い香りがごはんにうつるんです」
これはカットして1週間ほどたった豆苗です。毎日水を替えお世話をしていたらこんなに成長しました。水を吸い上げ芽を伸ばす豆苗を見ていると、生きものにとって水はとても大切で、生きていて、そして私たちは命をいただいているということを感じます。
もやしや豆苗はいつでもあることが当たり前だったから、不思議に思うことなんてなかったけれど、こうやって観察して、料理して、食べてみるとおいしいだけじゃない、発見がたくさんあるのですね。
みなさんもぜひスプラウトを使ったレシピつくってみてください。
＜豆苗炊き込みご飯＞
材料2人分 ※印は無印良品オリジナル商品
豆苗 0.5パック
鮭ハラスと舞茸のごはん※ 1袋
米 2合
つくりかた
1.豆苗は幅2cmに切ります。
2.米は研いで、鮭ハラスと舞茸のごはんの出汁と具材を入れて表記通りに炊きます。
3.炊きあがったら手順1を入れて5分蒸らします。
#新芽
#ごはんが進む
#コスパ
#満腹感
#幸福感
#かいわれ大根って大根？
#育ててみよう
#救世主
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無印良品 京都山科
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「これなんだかわかりますか？」と小川先生が見せてくれたのは、緑豆から育てたもやしの赤ちゃんです。
「緑豆を水につけたあと、日の当たらない場所で育てると、こんな風にもやしができるんです。また、えんどう豆を日に当てて発芽させたものが豆苗。種子から発芽したばかりの新芽野菜をスプラウトと言い、まさにこれから大きく育つために必要な栄養素をたくさん含んでいるんですよ」
野菜の価格が高騰しているいま、高いから野菜は少なめに……。ではなくて上手な野菜の取り入れ方をしたいですよね。今日は小川先生がスプラウトをたっぷり使ったレシピを3つ紹介してくれます。
■もやしと厚揚げのにんにくみそ炒め
→もとのレシピはこちら
もやしってよく見ると白いし、根っこも葉もあるのかないのかよくわからなくておもしろいです。
「もやしは安くてロスがでないし、厚揚げも手に取りやすい価格でたんぱく質が摂れるし、主婦の味方ですね」とキッチンカウンタースタッフ。
無印良品の『炒めにんにくの合わせ味噌』を使ったみそ炒めは、濃縮されたにんにくの香りと合わせ味噌の風味がしっかり効いています。しゃきしゃきのもやしは食べていて気持ちが良いですね。
■豆苗のかに玉
「豆苗はれっきとした緑黄色野菜。生だと独特の香りがあるので加熱するのがおすすめですよ」
「豆と葉野菜の栄養が一度に摂れるなんて侮ってはいけませんね」
「でも、種からこんな芽が出てよく食べようと思いましたよね！」
技術が進歩し工場栽培が主流になったいまだからこそ、いつでも簡単に手に入る豆苗ですが、昔は採れる量も期間も限られていたために高級な食材だったのだそうですよ。
土台のように見えるのは絡まり合った根。地層みたい。
じゃっとフライパンで炒めたら、緑、赤、黄色の鮮やかな丘にとろりとした餡の海が広がっていきます。
「これはごはんにかけて食べたいレシピですね。酸っぱめの餡がより豆苗の香りを引き立たせてます」
混ぜて焼くだけなのに、この一皿があるだけで食卓が賑やかになりますね。
■豆苗炊き込みご飯
無印良品の炊き込みご飯の素シリーズの新商品『炊き込みごはんの素 鮭ハラスと舞茸のごはん』で豆苗の炊き込みご飯。豆苗をごはんといっしょに食べるとは思いませんでした。
「もちろん白米でもいいですが、今回は無印良品『国産十穀米』を使いましょう」
炊きあがったごはんにざく切りにした豆苗をたっぷりのせて蒸らします。色鮮やかになった豆苗からは青い香りが消え、まるでお豆のような甘い香りが立ち昇ってきました。
「鮭の旨み、十穀の食感、豆苗の香りが複雑な味わい。豆苗とごはんって合うんですね」
「豆苗といっしょに炊き込むのもおすすめですよ。甘い香りがごはんにうつるんです」
これはカットして1週間ほどたった豆苗です。毎日水を替えお世話をしていたらこんなに成長しました。水を吸い上げ芽を伸ばす豆苗を見ていると、生きものにとって水はとても大切で、生きていて、そして私たちは命をいただいているということを感じます。
もやしや豆苗はいつでもあることが当たり前だったから、不思議に思うことなんてなかったけれど、こうやって観察して、料理して、食べてみるとおいしいだけじゃない、発見がたくさんあるのですね。
みなさんもぜひスプラウトを使ったレシピつくってみてください。
＜豆苗炊き込みご飯＞
材料2人分 ※印は無印良品オリジナル商品
豆苗 0.5パック
鮭ハラスと舞茸のごはん※ 1袋
米 2合
つくりかた
1.豆苗は幅2cmに切ります。
2.米は研いで、鮭ハラスと舞茸のごはんの出汁と具材を入れて表記通りに炊きます。
3.炊きあがったら手順1を入れて5分蒸らします。
#新芽
#ごはんが進む
#コスパ
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#幸福感
#かいわれ大根って大根？
#育ててみよう
#救世主
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