【京都山科】素のままがいちばん|いっしょにつくろう

【京都山科】素のままがいちばん|いっしょにつくろう

食のお便り/レシピ

2021/05/15

 無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を提供していました。
 現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
【京都山科】素のままがいちばん|いっしょにつくろう

 「野菜料理はシンプルに食べるのがいちばん。今日は無印良品の調味料を使って、あと一品欲しいなって時にぴったりなレシピを紹介しますね」

 教えてくれるのは、渡邊先生です。

ズッキーニの塩糀ナムル

 そういえば、ズッキーニってきゅうりの仲間?なすの仲間?

 「よく間違えられやすいのですが、実はかぼちゃの仲間なんです」
 
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 「このように茎にくっついて横に実っていきます。うまく実るように受粉は人の手で、葉や茎の細かいトゲで実が傷つかないように、葉を取ったり。ズッキーニって栽培に結構手間がかかるんです。それに、収穫を1日逃しただけで、大きくなりすぎて商品にならないときも」

 イメージとして、きゅうりのようにぶら下がった実が次から次へと出来るのだと思っていました。
 
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 柔らかいけれどハリのあるズッキーニは、さく、さく、と切れる感触が気持ち良いですね。電子レンジで加熱したら、調味料を和えるだけ。

 「今回はキッチンカウンターで紹介しているレシピにもよく登場する無印良品の『国産米でつくった塩糀』を使います。これを使うだけで味がしっかり決まるんですよ」
 
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 「お、『シリコーン調理スプーン(スモール)』、小回りが利いて使いやすい。大は小を兼ねるとは言うけれど、私これ買おうかなあ」
 
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 「ズッキーニって夏の定番野菜のイメージがあるけど、和え物にしようとは思わなかったです」

 「加熱すると、外側はしゃくっと、中心はとろっとして、ズッキーニってほかに代わりがない食材だから食べたくなるのかも」

 クセのないズッキーニによく味が馴染んでいます。にんにくやしょうが、ごま油のパンチの効いた香りに、ビールが欲しくなってきました。ほかに、蒸しキャベツやにら、もやしなどアレンジができそうですね。

トマトまるごとサラダ

 「今日は滋賀県産の今井さんの桃太郎トマトを使います。今井さんがトマトをつくっているのは今だけ。だから、私この時期は今井さんのトマトを食べるって決めています。主にお米をつくっている農家さんなんですよ」
 
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 湯むきして、くし切りにしたトマトは崩さないようにお皿に移します。そこにかけるのは、新玉ねぎと無印良品の『国産米でつくった醤油糀』を使ったドレッシング。仕上げに千切りにした大葉をのせて。
 
【京都山科】素のままがいちばん|いっしょにつくろう

 「このサラダ、見た目もトマトを再現してみたんです」と渡邉先生の言葉に、「本当ですね!」「見た目だけで楽しい気分」とみんなにこにこ。
 
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 かじるとふわっと広がる花椒の香りがすっと抜けていきます。

 「このトマト果肉がしっかりしてる。それにとっても肉厚で味が濃いですね」

 甘みが強いのでレモンの酸味や玉ねぎにも負けていません。口の中で混ざり合って、食べるドレッシングみたい。

 「今日のレシピ、おつまみにもぴったりですね。お肉などを使ってないのにこの満足感」
 
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 「やっぱり旬のものはそのままの味をいただきたいもの。そして、自分のお気に入りの農家さんを見つけるというのも、ごはんをおいしく食べるために大切なことかもしれませんね」

 野菜の味を知るたびに、新しいレシピを覚えるたびに、食べることへの興味がむくむく湧いてきます。どちらのレシピもとっても簡単にできるので、みなさんもぜひ今日の献立につくってみてくださいね。



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#汁まですくえる
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