【京都山科】引き出しはいくらあっても良い|いっしょにつくろう

【京都山科】引き出しはいくらあっても良い|いっしょにつくろう

食のお便り/レシピ

2021/05/02

 無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を提供していました。
 現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
【京都山科】引き出しはいくらあっても良い|いっしょにつくろう
 
 今回民野先生が教えてくれるのは、旬の食材と通年手に入る葉野菜を組み合わせたレシピ3つ。

小松菜とあさりの塩焼きそば

 「旬のあさりを出汁まで食べつくしましょう」
 
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 1時間ほど砂抜きしたあさりを、フライパンで酒蒸しに。ぱかっ、ぱか、ぱか、と次々に開くあさりにはついくぎ付けになってしまいますね。フタを開けると、蒸気と共ににんにくと磯の香りが立ち昇ります。

 「小松菜の旬は冬ですが、今では各地でハウス栽培が行われ通年手に入る野菜です。栄養たっぷりとされる緑黄色野菜なので、日々の食卓にうまく取り入れたいですよね」
 
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 「ポイントは焼きそばにあさりの煮汁をからめること」
 
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 「うん!麺にあさりの出汁がしっかりしみ込んでる。にんにくの香りがあさりの旨味を引き出していますね」

 「レモン汁をかけるとパスタに合いそうだし、生姜汁だとおつまみに変身ですね。ナンプラーにも合いそう」


柑橘と春菊のサラダ

 「今回は果肉がぷりっとしたはっさくを使います」

 ひと粒ひと粒にハリがあるのがよくわかりますね。
 
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 「白い繊維状の筋も栄養豊富だと言われているので、いっしょに食べるのがおすすめですよ」
 
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 「春菊をサラダで食べるのは初めて」というキッチンカウンタースタッフ。

 「もっと独特の香りが立つのかと思ったら、セロリのような良い香りでさわやかですね。甘すぎず食べ応えのあるはっさくとの相性もばっちりです」

 はっさくのオレンジがよく映え、食卓を明るくしてくれるサラダですね。にんにくのパンチの効いたドレッシングはつくっておけばいろんなものに活用できそう。

 「アクセントにくるみを入れています。食感や香りも加わるし、ナッツの油分がドレッシングの代わりにもなってくれるんです」

アスパラベーコンのミニ春巻き

 大人から子どもまで大好きな春巻き。中国では元々、立春のころに新芽を出す野菜を具材として巻いていたことから「春巻き」と呼ばれるようになったそうですよ。旬の野菜のうまみを逃さずいただける料理ですね。
 
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 「揚げるとアスパラの香りが香ってくる」

 いっしょに巻いているのはベーコン、大葉。今日はチーズも入れてみました。どれも家の冷蔵庫に余りがちなものだから、思いついたときにつくれますね。
 
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 揚げたてをぱくっと。

 「外側はぱりっと、アスパラはジューシー。あとから大葉の香りが油をさらってくれるので、いくらでも食べられちゃいそう」

 チーズ入りはおやつにも良さそう。これお弁当に入っていたらうれしいなあ。
 
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 酒蒸しをちょっとアレンジすればメインになるし、鍋一択だった春菊はサラダでもおいしい。料理って引き出しが増えれば増えるほどおもしろくなっていくんですね。
 家族の集まるGWにぜひつくってみてください。
 
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