【京都山科】好きなものをお弁当箱に詰めて|いっしょにつくろう
2021/04/03
無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を提供していました。
現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
「新生活のスタートには、ぜひ手づくりのお弁当にも挑戦してほしいな」
今日は渡邉先生といっしょに、みんなで選んだ好きなおかずでお弁当をつくります。
■三色ごはん
「無印良品の『大豆ミート ひき肉タイプ』は使ってみて驚き。味付けをちゃんとすればお肉と遜色ない味わいなんです」
大豆たんぱくを使い、肉のような食感と味に仕上げた大豆ミートは、肉と同等の良質なたんぱく質が摂れるうえにヘルシーと言われる、最近注目されている食品なのだそう。
封をあけると、中身は本当にお肉のような見た目。鼻を近づけると、ほんのり青っぽく、干ししいたけのような香りですね。
「今日は甘辛く味付けして肉そぼろ風にします」
スナップえんどうと炒り卵を盛り付けたら、彩りも美しい三色ごはんの完成です。お昼ご飯にお弁当のふたを開けるのが楽しみだなあ。
■いんげん豆と人参のカリカリ餃子
渡邉先生の選んだおかずは「いんげん豆と人参のカリカリ餃子」。
「この餃子、冷めてもおいしいんですよ。それに、野菜は冷蔵庫にあるものでアレンジ出来るからいろんな組み合わせを試してほしいな」
粗く刻み電子レンジで加熱したいんげん豆と人参に、無印良品の『素材を生かしたふりかけ 梅』、チーズを合わせます。タネはこれだけ、あとは餃子の皮で包みます。
「野菜が温かいうちにチーズを加えて、具材がまとまるように混ぜるのがポイントです」
「餃子を包むときって集中しちゃって、気づいたら100個もひとりで包んだことがあります」
「私はこういう作業苦手かもなあ」
「あ!先生、餃子の口が開いてます」
きつね色になるまで揚げ焼きにしたら、チーズの良い香りが漂います。
■スナップえんどうの入ったおからサラダ
「私たちキッチンカウンタースタッフは、春を感じるお気に入りのサラダを選びました。お弁当に入ってたらうれしいなあと思ったからです」
おからは大豆から豆乳を絞ったときに残る絞りかす。ただ、絞りかすといってもからだにやさしい栄養素がたくさん含まれているとされているんですよ。
「おからは炒って水分を飛ばすことで、味付けの際、しっかり味を吸ってくれるんです」
透きとおるような新玉ねぎ、今が旬のスナップえんどう、山吹色が映える人参……。まさに春ですね。
「コツはさきに野菜と調味料を合わせておくこと。こうすれば均等におからと混ざり合います」
余った野菜は電子レンジで蒸して温野菜に、おにぎりはごまや無印良品のふりかけをかけて、ごまとめんつゆで和えるだけの菜の花の胡麻和えもちゃちゃっと。
「お弁当って毎日おかずをつくらなきゃ、見栄え良く盛り付けないと、とつい肩肘張ってしまうけど、もっと気軽に、好きなおかずをお弁当箱に詰めるだけでいいんです」
「たしかに自分でつくったお弁当を持って出かけると、気持ちが良いですよね」とキッチンカウンタースタッフ。
こうかな?どう?とみんなで盛り付けたお弁当を持って、今日はラクト山科から徒歩15分ほどの場所にある、ピンク色の大きなタコが目印の通称“タコ公園”へピクニック。
タコ公園は地域の子どもたちの拠り所。子どもたちの楽し気な声と桜の花びらがひらひらと舞う下でお弁当を開ける瞬間は、子どものころ遠足で食べたお弁当のことを思い出しました。
「これ、食べてみたかったんです」とひとくち。
「噛んだときの食感やしっかりした味付けで、大豆由来だって言われないとわからないかも。しょうがの効いたそぼろがごはんに合いますね」
「お肉は重たいけど、たんぱく質は摂りたいってときに使いたいな」
餃子は野菜の食感と梅の酸味、チーズの塩気のバランスが絶妙。ビールのおつまみにもぴったりですね。
鰹節の香りと旨みがおからとマッチして、ツナを食べてるようなおからサラダは、いろんな食材の出汁を感じます。甘いスナップえんどうと新玉ねぎが良い味だしてるなあ。
それにしてもこの満足感。お肉や魚を使ってないとは思えません。
「キッチンカウンターのレシピは、材料も工程もシンプルなものばかり。お弁当をはじめたいなって思い立ったときに、そのハードルを下げる第一歩になればうれしいです」
いつもより少し早起きするだけで、今日リュックのなかにはお弁当がある。小さなわくわく感を覚えたとき、お弁当には当たり前で気づかなったしあわせが詰まっているんだなあって思いました。誰かといっしょに食べると、おいしいも倍になりますよね。
<三色ごはんのレシピ>
材料2人分(※印は無印良品オリジナル商品)
米 1合
スナップえんどう 5本ほど
大豆ミートひき肉タイプ※ 1袋
ごま油 小さじ1
A 丸大豆醤油こいくち※ 小さじ1
本和香糖※ 小さじ1
みりん 小さじ1
しょうが(おろし) 少々
卵 2個
こめ油 小さじ1
B 塩 少々
酒 小さじ1
つくりかた
1.お米を1合炊きます。スナップえんどうは筋をとって3mm幅に輪切りします。
卵はといてBを入れ混ぜます。
2.熱したフライパンにこめ油を引き、卵を流し入れ中火にします。少し卵が固まってから、箸(4~5本)や木べらでそぼろ状になるようにくずしながら炒めます。
スナップえんどうは耐熱皿にのせラップをし、電子レンジ500Wで2分加熱します。
3.熱したフライパンにごま油を入れ、大豆ミートをほぐすように炒めます。
Aを入れ水分がなくなるまで炒めます。
4.お弁当箱にご飯をひきつめ手順2と手順3を上にトッピングします。
#お弁当箱に夢
#なんでもいい
#日の丸弁当
#初めてのお弁当
#野菜も立派なおかず
#たまには肉断ち
#春だから
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無印良品 京都山科
現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
「新生活のスタートには、ぜひ手づくりのお弁当にも挑戦してほしいな」
今日は渡邉先生といっしょに、みんなで選んだ好きなおかずでお弁当をつくります。
■三色ごはん
「無印良品の『大豆ミート ひき肉タイプ』は使ってみて驚き。味付けをちゃんとすればお肉と遜色ない味わいなんです」
大豆たんぱくを使い、肉のような食感と味に仕上げた大豆ミートは、肉と同等の良質なたんぱく質が摂れるうえにヘルシーと言われる、最近注目されている食品なのだそう。
封をあけると、中身は本当にお肉のような見た目。鼻を近づけると、ほんのり青っぽく、干ししいたけのような香りですね。
「今日は甘辛く味付けして肉そぼろ風にします」
スナップえんどうと炒り卵を盛り付けたら、彩りも美しい三色ごはんの完成です。お昼ご飯にお弁当のふたを開けるのが楽しみだなあ。
■いんげん豆と人参のカリカリ餃子
渡邉先生の選んだおかずは「いんげん豆と人参のカリカリ餃子」。
「この餃子、冷めてもおいしいんですよ。それに、野菜は冷蔵庫にあるものでアレンジ出来るからいろんな組み合わせを試してほしいな」
粗く刻み電子レンジで加熱したいんげん豆と人参に、無印良品の『素材を生かしたふりかけ 梅』、チーズを合わせます。タネはこれだけ、あとは餃子の皮で包みます。
「野菜が温かいうちにチーズを加えて、具材がまとまるように混ぜるのがポイントです」
「餃子を包むときって集中しちゃって、気づいたら100個もひとりで包んだことがあります」
「私はこういう作業苦手かもなあ」
「あ!先生、餃子の口が開いてます」
きつね色になるまで揚げ焼きにしたら、チーズの良い香りが漂います。
■スナップえんどうの入ったおからサラダ
「私たちキッチンカウンタースタッフは、春を感じるお気に入りのサラダを選びました。お弁当に入ってたらうれしいなあと思ったからです」
おからは大豆から豆乳を絞ったときに残る絞りかす。ただ、絞りかすといってもからだにやさしい栄養素がたくさん含まれているとされているんですよ。
「おからは炒って水分を飛ばすことで、味付けの際、しっかり味を吸ってくれるんです」
透きとおるような新玉ねぎ、今が旬のスナップえんどう、山吹色が映える人参……。まさに春ですね。
「コツはさきに野菜と調味料を合わせておくこと。こうすれば均等におからと混ざり合います」
余った野菜は電子レンジで蒸して温野菜に、おにぎりはごまや無印良品のふりかけをかけて、ごまとめんつゆで和えるだけの菜の花の胡麻和えもちゃちゃっと。
「お弁当って毎日おかずをつくらなきゃ、見栄え良く盛り付けないと、とつい肩肘張ってしまうけど、もっと気軽に、好きなおかずをお弁当箱に詰めるだけでいいんです」
「たしかに自分でつくったお弁当を持って出かけると、気持ちが良いですよね」とキッチンカウンタースタッフ。
こうかな?どう?とみんなで盛り付けたお弁当を持って、今日はラクト山科から徒歩15分ほどの場所にある、ピンク色の大きなタコが目印の通称“タコ公園”へピクニック。
タコ公園は地域の子どもたちの拠り所。子どもたちの楽し気な声と桜の花びらがひらひらと舞う下でお弁当を開ける瞬間は、子どものころ遠足で食べたお弁当のことを思い出しました。
「これ、食べてみたかったんです」とひとくち。
「噛んだときの食感やしっかりした味付けで、大豆由来だって言われないとわからないかも。しょうがの効いたそぼろがごはんに合いますね」
「お肉は重たいけど、たんぱく質は摂りたいってときに使いたいな」
餃子は野菜の食感と梅の酸味、チーズの塩気のバランスが絶妙。ビールのおつまみにもぴったりですね。
鰹節の香りと旨みがおからとマッチして、ツナを食べてるようなおからサラダは、いろんな食材の出汁を感じます。甘いスナップえんどうと新玉ねぎが良い味だしてるなあ。
それにしてもこの満足感。お肉や魚を使ってないとは思えません。
「キッチンカウンターのレシピは、材料も工程もシンプルなものばかり。お弁当をはじめたいなって思い立ったときに、そのハードルを下げる第一歩になればうれしいです」
いつもより少し早起きするだけで、今日リュックのなかにはお弁当がある。小さなわくわく感を覚えたとき、お弁当には当たり前で気づかなったしあわせが詰まっているんだなあって思いました。誰かといっしょに食べると、おいしいも倍になりますよね。
<三色ごはんのレシピ>
材料2人分(※印は無印良品オリジナル商品)
米 1合
スナップえんどう 5本ほど
大豆ミートひき肉タイプ※ 1袋
ごま油 小さじ1
A 丸大豆醤油こいくち※ 小さじ1
本和香糖※ 小さじ1
みりん 小さじ1
しょうが(おろし) 少々
卵 2個
こめ油 小さじ1
B 塩 少々
酒 小さじ1
つくりかた
1.お米を1合炊きます。スナップえんどうは筋をとって3mm幅に輪切りします。
卵はといてBを入れ混ぜます。
2.熱したフライパンにこめ油を引き、卵を流し入れ中火にします。少し卵が固まってから、箸(4~5本)や木べらでそぼろ状になるようにくずしながら炒めます。
スナップえんどうは耐熱皿にのせラップをし、電子レンジ500Wで2分加熱します。
3.熱したフライパンにごま油を入れ、大豆ミートをほぐすように炒めます。
Aを入れ水分がなくなるまで炒めます。
4.お弁当箱にご飯をひきつめ手順2と手順3を上にトッピングします。
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#たまには肉断ち
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