【京都山科】海老芋と金時にんじん|いっしょにつくろう
2021/01/12
無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を提供していました。
現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
「今日作るのは、『里芋の明太バターコロッケ』と『金時にんじんと大根のお揚げ巻き』です。お正月で余ってしまいがちな食材を使っていきますよ」
お正月の料理では普段はあまり使わない食材も多いですね。そういった食材を他のレシピで楽しめるのはうれしいです。
今年最初のいっしょにつくろうは、渡邉先生です。
「まず最初に里芋の明太バターコロッケから作っていきます。今日は里芋に加えて、海老芋を使っていきます。里芋よりもほっくりとした食感になるんですよ」
関西では、おせち料理でよく親しまれている海老芋。煮物ばかりに目が奪われがちですが、コロッケにも向いているんですね。
「里芋と海老芋をレンジで火を通していきます。でも、その前にお芋に一周ぐるっと切れ目を入れます。こうすることで、皮がツルんとよく剥けるんですよ」
わ、びっくり。驚くくらいらくちんに剥くことができました。今までは包丁で剥いていたけれど、これからはこの方法で剥こう。
お芋に火が通ったら、マッシャーで粗くつぶしていきます。里芋は、少し塊があるくらいがちょうど良いそうです。
良い感じに潰せたら、辛子明太子、青ねぎ、バター、塩、こしょうを加えて、さらに混ぜます。
よく混ざったら一口大に丸めて、小麦粉、溶き卵、パン粉を漬けて揚げていきます。
「お芋はレンジで火を通しているので、軽く揚げ焼きするだけで十分火が通ります。使う油も少なくなりますし、軽い食感で揚がりますよ」
材料2人分 (※印は無印良品オリジナル商品)
さといも 300~400g
青ねぎ 15g
辛子明太子 20g
Aバター 8g
アンデスの岩塩※ 少々
粗挽き黒こしょう 少々
卵 1個
小麦粉 適量
パン粉 適量
こめ油 適量
つくりかた
1. 里芋は切り込みを入れ耐熱皿にのせラップをし、電子レンジ600Wで5分加熱します。皮をむき、マッシャーで粗くつぶします。
2. 手順1に小口切りした青ねぎ、皮を取り除いた明太子とAを入れて混ぜます。
3. 手順2を一口大に丸めます。小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけ、180℃の油できつね色になるまで揚げて油を切ります。
「つづいて、金時にんじんと大根のお揚げ巻きを作っていきます。お正月には金時にんじんを使うと思うので、金時にんじんとしてますが、普通のにんじんでも大丈夫ですよ」
まず、油抜きをしたうす揚げの3辺を切っていきます。ですが、その前にあることをすると、うす揚げが開きやすくなるんだとか。
「うす揚げに丸い棒を押し当てて、転がすと、うす揚げが開きやすくなるんですよ。麺棒などでも良いですが、菜箸を使うのがいちばんですね」
うす揚げをきれいに開くのって難しい。開いていく途中で破けてしまうことも多々あります。開きやすくなるのはとても助かりますね。
「今回は、金時にんじんと大根のほかに、ほうれん草とクリームチーズを巻いていきます」
うす揚げの上に巻く食材を並べると赤、緑、白ときれいな色合いに。新しい年が明けた、めでたい色に思えますね。
「今回は、にんじんと大根、ほうれん草とクリームチーズですけど、季節に合わせたお野菜やお肉を巻くのもおすすめですよ」
季節に合わせて巻くものを変えるのは面白いですね。キッチンカウンターのレシピでも過去、キャベツやちりめんじゃこをお揚げで包んだ『キャベツの包み焼き』を紹介したこともありましたね。自分好みの組み合わせを探していくのも楽しそうです。
お野菜をくるんでつまようじで固定したら、いよいよ焼いていきます。始めにひいたごま油の香りが、食欲をそそります。
醤油麹とみりん、酢を使ったタレにからめたら完成です。
材料2人分 (※印は無印良品オリジナル商品)
金時にんじん(にんじんでも可) 50g
大根 40g
ほうれん草 60g
うす揚げ 1枚
クリームチーズ 18g
ごま油 大さじ0.5
A国産米でつくった醤油糀※ 大さじ1
みりん 大さじ1
酢 大さじ1
つくりかた
1. うす揚げは熱湯をかけて油抜きをし、3辺を切って広げます。
2. 金時にんじんと大根は長さをうす揚げの幅に合わせ、幅1cmのスティック状に切ります。耐熱皿にのせラップをし、電子レンジ600Wで3分加熱します。
ほうれん草は水で洗い、電子レンジ600Wで1分30秒加熱し冷水にさらします。水気を絞り、根元1cmを切り落とします。
3. 手順1の上に手順2を並べてクリームチーズを塗ります。そのまま巻いていき、つまようじで止めます。
4. フライパンにごま油を入れて中火で熱し、手順3を焼きます。焼き色がついたらAを入れてからめます。
海老芋と里芋は似ているようでやっぱり違う。「里芋の方が粘り気が強いね」、「海老芋のコロッケはほくほくだ」、「海老芋の方が、甘いように感じる? 」とみんなで食べ比べ。衣がからっと揚がっていて、パクパク食べてしまいました。
お揚げ巻きは、さっぱりとした味わい。タレに入ったお酢の風味が心地良いです。お揚げを噛むと染み込んだタレがじゅわっと出てきてきます。
キッチンカウンターの先生方の料理する姿を見ていると、食材のことや料理の知恵を学ぶことができて、今度自分でも作ってみようって気持ちになります。”知ること”って原動力の1つなんだなって実感。今年もまたいっしょにいろいろなことを学ばせてもらいたいですね。
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#お野菜をお肉で巻くのも良いかも
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無印良品 京都山科
現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
「今日作るのは、『里芋の明太バターコロッケ』と『金時にんじんと大根のお揚げ巻き』です。お正月で余ってしまいがちな食材を使っていきますよ」
お正月の料理では普段はあまり使わない食材も多いですね。そういった食材を他のレシピで楽しめるのはうれしいです。
今年最初のいっしょにつくろうは、渡邉先生です。
「まず最初に里芋の明太バターコロッケから作っていきます。今日は里芋に加えて、海老芋を使っていきます。里芋よりもほっくりとした食感になるんですよ」
関西では、おせち料理でよく親しまれている海老芋。煮物ばかりに目が奪われがちですが、コロッケにも向いているんですね。
「里芋と海老芋をレンジで火を通していきます。でも、その前にお芋に一周ぐるっと切れ目を入れます。こうすることで、皮がツルんとよく剥けるんですよ」
わ、びっくり。驚くくらいらくちんに剥くことができました。今までは包丁で剥いていたけれど、これからはこの方法で剥こう。
お芋に火が通ったら、マッシャーで粗くつぶしていきます。里芋は、少し塊があるくらいがちょうど良いそうです。
良い感じに潰せたら、辛子明太子、青ねぎ、バター、塩、こしょうを加えて、さらに混ぜます。
よく混ざったら一口大に丸めて、小麦粉、溶き卵、パン粉を漬けて揚げていきます。
「お芋はレンジで火を通しているので、軽く揚げ焼きするだけで十分火が通ります。使う油も少なくなりますし、軽い食感で揚がりますよ」
材料2人分 (※印は無印良品オリジナル商品)
さといも 300~400g
青ねぎ 15g
辛子明太子 20g
Aバター 8g
アンデスの岩塩※ 少々
粗挽き黒こしょう 少々
卵 1個
小麦粉 適量
パン粉 適量
こめ油 適量
つくりかた
1. 里芋は切り込みを入れ耐熱皿にのせラップをし、電子レンジ600Wで5分加熱します。皮をむき、マッシャーで粗くつぶします。
2. 手順1に小口切りした青ねぎ、皮を取り除いた明太子とAを入れて混ぜます。
3. 手順2を一口大に丸めます。小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけ、180℃の油できつね色になるまで揚げて油を切ります。
「つづいて、金時にんじんと大根のお揚げ巻きを作っていきます。お正月には金時にんじんを使うと思うので、金時にんじんとしてますが、普通のにんじんでも大丈夫ですよ」
まず、油抜きをしたうす揚げの3辺を切っていきます。ですが、その前にあることをすると、うす揚げが開きやすくなるんだとか。
「うす揚げに丸い棒を押し当てて、転がすと、うす揚げが開きやすくなるんですよ。麺棒などでも良いですが、菜箸を使うのがいちばんですね」
うす揚げをきれいに開くのって難しい。開いていく途中で破けてしまうことも多々あります。開きやすくなるのはとても助かりますね。
「今回は、金時にんじんと大根のほかに、ほうれん草とクリームチーズを巻いていきます」
うす揚げの上に巻く食材を並べると赤、緑、白ときれいな色合いに。新しい年が明けた、めでたい色に思えますね。
「今回は、にんじんと大根、ほうれん草とクリームチーズですけど、季節に合わせたお野菜やお肉を巻くのもおすすめですよ」
季節に合わせて巻くものを変えるのは面白いですね。キッチンカウンターのレシピでも過去、キャベツやちりめんじゃこをお揚げで包んだ『キャベツの包み焼き』を紹介したこともありましたね。自分好みの組み合わせを探していくのも楽しそうです。
お野菜をくるんでつまようじで固定したら、いよいよ焼いていきます。始めにひいたごま油の香りが、食欲をそそります。
醤油麹とみりん、酢を使ったタレにからめたら完成です。
材料2人分 (※印は無印良品オリジナル商品)
金時にんじん(にんじんでも可) 50g
大根 40g
ほうれん草 60g
うす揚げ 1枚
クリームチーズ 18g
ごま油 大さじ0.5
A国産米でつくった醤油糀※ 大さじ1
みりん 大さじ1
酢 大さじ1
つくりかた
1. うす揚げは熱湯をかけて油抜きをし、3辺を切って広げます。
2. 金時にんじんと大根は長さをうす揚げの幅に合わせ、幅1cmのスティック状に切ります。耐熱皿にのせラップをし、電子レンジ600Wで3分加熱します。
ほうれん草は水で洗い、電子レンジ600Wで1分30秒加熱し冷水にさらします。水気を絞り、根元1cmを切り落とします。
3. 手順1の上に手順2を並べてクリームチーズを塗ります。そのまま巻いていき、つまようじで止めます。
4. フライパンにごま油を入れて中火で熱し、手順3を焼きます。焼き色がついたらAを入れてからめます。
海老芋と里芋は似ているようでやっぱり違う。「里芋の方が粘り気が強いね」、「海老芋のコロッケはほくほくだ」、「海老芋の方が、甘いように感じる? 」とみんなで食べ比べ。衣がからっと揚がっていて、パクパク食べてしまいました。
お揚げ巻きは、さっぱりとした味わい。タレに入ったお酢の風味が心地良いです。お揚げを噛むと染み込んだタレがじゅわっと出てきてきます。
キッチンカウンターの先生方の料理する姿を見ていると、食材のことや料理の知恵を学ぶことができて、今度自分でも作ってみようって気持ちになります。”知ること”って原動力の1つなんだなって実感。今年もまたいっしょにいろいろなことを学ばせてもらいたいですね。
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#お野菜をお肉で巻くのも良いかも
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