【京都山科】ミニトマトのコンフィチュール｜いっしょにつくろう

　無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理を試食いただけます。
　現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。

　今日は野菜のスイーツ、『ミニトマトのコンフィチュール』をつくってみました。コンフィチュールは、フランス語で「酢や砂糖で漬ける」という意味。食材を凝固させるのが目的のジャムとは少し違い、食材を保存するためという目的が強いんですって。
  （材料）
ミニトマト　　正味260g
本和香糖　　60g
レモン汁　　小さじ2


（つくりかた）
 
　ミニトマトは包丁の角でヘタをくりぬき、お尻の部分に十字の切れ目を入れます。
　今回は地下1階の青果売場で販売中の『うれし野』という品種を使用しました。濃厚な甘みが詰まった、コンフィチュールに向いたトマトです。
 
　つぎに、トマトの湯むきをします。まずは熱湯にちゃぽん。
 
　切れ目から皮がくるっと反り上がったら冷水にとり、手で皮をむいていきます。
 
　ちゅるんと取れて楽しい！ 
　「湯むきすることで、コンフィチュールに皮が残らず、舌触りが良くなるんです」とスタッフ。こういう細部の気遣いが、おいしさの秘密なんですね。
 
　小鍋に、粗みじんに切ったトマトと本和香糖を入れ、弱火で10分煮ます。キッチンいっぱいにトマトの良い香り。
　「トマトの水分だけで煮るので、ぎゅっと旨味が詰まりますよ」とスタッフ。
　おいしくなーれ、と気持ちを込めて、煮詰めていきます。
 
　レモン汁を加えて、とろりとするまで煮詰めます。
　写真ぐらいのゆるさになったら火を止めます。
 
　トーストやパンケーキ、ヨーグルトにクラッカー。いろんなおやつや朝ごはんにぴったりです。
　今日は無印良品の『米粉のパンケーキミックス』を使って、パンケーキを焼きました。
 
　「おいしい！ コクがあって、野菜とは思えないです。果物のジャムみたい」
　「甘さがちょうど良いから、たくさん乗せたくなりますね。パンケーキももっちりしていておいしいです」
　スタッフからもとっても好評だったコンフィチュール、ぜひみなさんもつくってみてください。
　本和香糖やレモン汁の量は、トマトの甘味や酸味、お好みにより加減してくださいね。

　おうちで過ごすことが増えてから、あれもこれも、レシピさえあれば自分の力でなんでもつくることができるんだって気づきました。自分でつくったコンフィチュールはおいしいだけじゃなく、自分の子どものように愛おしいです。
　つぎはなにをつくろうかな。次回の「いっしょにつくろう」も、楽しみにしてくださいね。


三重県産『うれし野』1パック 消費税込328円
『自分でつくる 米粉のパンケーキ』消費税250円


#いっしょにつくろう
#親子でつくる
#おうち時間



　京都山科を店舗フォローして、毎日の新鮮なおいしい情報やイベントの最新情報をチェックしてくださいね。右上のフォローボタンがエンジ色になればフォロー完了です。  無印良品　京都山科