無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理を試食いただけます。
現在は、安心安全のため、キッチンカウンターは当面のあいだ営業を休止とさせていただいております。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。毎日のくらしに役立ててもらえれば、とレシピだけでは伝えられないコツや工夫を、キッチンカウンタースタッフに教えてもらいながら、いっしょにつくってみました。
今日は「新じゃがいものサラダ」をご紹介します。
コツを教えてくれるのは、野菜ソムリエの渡邉先生。朗らかな笑顔と素敵な声で、私たちまでにこにこ笑顔にしてくれます。
新じゃがいものサラダ
<材料2人分>
新じゃがいも 250g
玉ねぎ 50g
ルッコラ 8g
ウィンナー 2本
オリーブ油 小さじ1
酢 大さじ1
オリーブ油 大さじ1
粒マスタード 小さじ2
本和香糖※ ひとつまみ
アンデスの岩塩※ ひとつまみ
渡邉先生は『食まちアグリケーション』という名前で滋賀県守山で野菜をつくる農家さんでもあるんです。今回使用する新じゃがいもは、『食まちアグリケーション』の「きたあかり」という品種。
<つくりかた>
じゃがいもは火の通りやすい大きさに切って、電子レンジで加熱し、皮をむきます。
「皮は熱いうちにむくのがポイントです。新じゃがいもは皮が薄いので皮ごと調理するのもいいですね」
「つぶすときは、粗めに。ごろっとしていたほうがじゃがいもを感じられます」
オリーブ油で玉ねぎとウインナーを炒めます。
「ルッコラは余熱で火を通すイメージで。より風味を楽しみたい方は粗めに切ってみてください」
炒めたものと調味料をじゃがいもと合わせます。
「温かいうちに調味料を混ぜると味が馴染みます。食べるときは少し冷ましたほうが、酢がじゃがいもに染みておいしいですよ」
今日は渡邉先生に、マスタードが苦手なお子さまでも食べられる「新じゃがいものサラダ」のアレンジレシピも教えてもらいました。
工程はほとんど変わりません。電子レンジで加熱したじゃがいもと玉ねぎ、ウインナーを炒め、味付けは、カレー粉小さじ半分と塩ひとつまみ。
「ひとつまみは3本指でつまめる量、少々は2本指でつまめる量を目安にしてくださいね」
あっという間にアレンジレシピの完成です。
「新じゃがいもは水分が乾ききっていないものも多く傷みやすいので、あまった分はビニール袋から出し新聞紙で包んで冷暗所に置いておけば、夏でも冷蔵庫に入れなくて大丈夫です」
マスタードと酢の酸味が気持ちよく、ごろっとしたじゃがいもからはやさしい甘みを感じます。鼻に抜けるルッコラの香りがいいですね。夏に食べたいレシピです。
カレーの香りが食欲を駆り立ててくれます。じゃがいもとの相性は言わずもがな、玉ねぎの甘みも感じます。味付けが変わるだけでこんなに違うんですね!
「じゃがいものサラダ、と言えばマヨネーズを連想しがちだけど、お酢にするだけでこんなにさっぱりと仕上がるんですね」
「アレンジレシピはお弁当にもいいかも!同じ材料でサラダとおかずが2品出来るなんて、家事に追われるお母さんたちにとってうれしいです」
とキッチンカウンタースタッフからも大好評です。
「炒める工程までまとめてつくるとより楽ですよ。マヨネーズを加えても、ルッコラの風味でひと味違ったポテトサラダになります」
仕事や家事をしていると、料理にかけられる時間は限られて、つい馴染みがあって簡単につくれる料理に頼ってしまいますよね。でも、料理って少しのヒントがあるだけでその多様性が見えてくるのだと、今日改めて感じました。「こんな使い方ができるのか」「この調味料と合うんだ」と気づいたとき、料理ってもっと楽しくなると思うんです。
ぜひ、ご家庭でも試してみてくださいね。
過去に、私たちスタッフは渡邉先生の畑を訪れました。
取材記事は
こちら。
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