【京都山科】えんどう豆あんこの豆腐白玉|いっしょにつくろう

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食のお便り/レシピ

2020/05/14

 無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理を試食いただけます。
 現在は安心安全のため、キッチンカウンターは当面のあいだ営業を休止とさせていただいております。休止中も、野菜ソムリエの先生がつくったレシピをおたよりで配信します。毎日の料理に役立ててもらえればと考え、レシピだけでは伝えられないコツや工夫を、キッチンカウンターのスタッフに教えてもらいながら、いっしょにつくってみました。
 今日は小川先生のレシピ「えんどう豆あんこの豆腐白玉」です。


えんどう豆あんこの豆腐白玉

<材料2人分>
【京都山科】えんどう豆あんこの豆腐白玉|いっしょにつくろう
うすいえんどう  正味100g
水  200ml
A本和香糖※  大さじ1.5
 塩  少々
B白玉粉  70g
 絹ごし豆腐  90g



<つくりかた>
 まずは下準備。うすいえんどうを豆さやから出します。ぼろぼろと豆をさやのベッドからはがしていくと、キッチンは春の香りでいっぱいに。豆を剥きながらぽつぽつと話す時間が楽しかったりします。
 
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 「えんどう豆は実がぱんぱんに詰まったものをえらんでくださいね。黄色より、青々としているのが良い豆です」
 
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 小鍋にえんどう豆と水を入れ、火にかけます。煮立ったら弱火にして3分煮ます。
 そこに砂糖・塩を入れ、濡らしたキッチンペーパーでおとしぶたをして15分煮て、粗熱をとります。
 
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 「私、このタイマーがお気に入りなんです。まわりのダイヤルをくるくるっと軽く回して時間設定するので、料理中で手が汚れていても、手の甲で回しちゃえるんですよね」


 15分煮たら、火を止めて粗熱をとります。
 冷ましているあいだにボウルで白玉粉と豆腐をなめらかになるまでこね、一口大に丸めておきます。
 
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 「耳たぶぐらいのかたさになれば大丈夫です。真ん中をくぼませるのは火の通りを良くするためですよ。成形したあとは表面が乾かないようにラップをします」
 
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 えんどう豆が40度くらいに冷めたら、水分ごとミキサーに移し替えて撹拌します。あんこってミキサーでつくれるんですね。
 
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 「豆のつぶが残っていても、粒あんみたいでおいしいですよ。お好みでどうぞ」
 
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 あんこができたら、白玉を熱湯でゆでます。ぷりっとつやが生まれ、お湯に浮かんできたら火が通ったサイン。網じゃくしですくって、冷水にとります。
 「白玉をゆでるのは食べる直前がおいしいです。時間が経つと硬くなってしまいます」
 
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 白玉に、えんどう豆のあんこをのせます。
 白とうぐいす色が調和して見た目にも美しいひと皿ができあがりました。
 
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 「わーっ、春の香りですね。あんこはほっくりと甘さ控えめで、やさしい味。白玉ももちもちです」
 「あんこをたっぷりのせるのがおいしいですね。かんたんにつくれたから、子どもも楽しんでお手伝いしてくれそう」
 と、キッチンカウンタースタッフからも大好評。
 
【京都山科】えんどう豆あんこの豆腐白玉|いっしょにつくろう

 豆を剥く作業や、白玉をこねて丸める作業は、たしかにお子さまとの料理にぴったりですね。
 おうちですごす時間が続く今、ホットケーキも人気ですが、旬の野菜で和菓子をつくってみてはいかがでしょうか。家にいても食べもので季節を実感できることを、親子で喜びたいですね。
 みなさんもぜひつくってみてください。


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