おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
教えてくれるのは小川先生です。今回は「
なす餃子」を紹介してくれます。
餃子になすを入れるってちょっと意外です。
「餃子のタネってぎゅうっと硬くなることが多くないですか?なすを入れるとふわっとした食感になるんですよ」
また、タネをふわっと仕上げるポイントはほかにも。それは豚肉に水を加えることです。
「タネがゆるいと大丈夫?と不安になるかもしれませんが、よくこね野菜などを入れるとちゃんとまとまるので安心してくださいね」
みんなでつくる餃子はヒダの形や大きさがいろいろなのが良いところ。手で包んだことを感じられてほっこりします。
蒸し焼きにし、最後にごま油をかけてぱりっと仕上げたら完成です。
餃子をかじってびっくり!本当にタネがふんわりしています。なすが豚肉のうま味を吸い込んでいるのかジューシーです。それなのに脂っこさを感じないのは、タネの半分以上がなすだから。やさしい味わいの餃子でいくらでも食べられちゃいそうでした。
餃子といえば定番の食材がありますが、他の具材も包んじゃえば案外うまくいくのかも。ぜひ、みなさんもなす餃子のふわっと食感を試してくださいね。
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