【京都山科】ごぼうは裏切らない part2｜いっしょにつくろう

　おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。　
 
　今回は民野先生おすすめの熊本県産の「菊池水田ごぼう」を使って、「新ごぼうのハーブソルトチップス」を紹介してくれます。
 
　「水田でストレスなく育ったごぼうは、白くてきめ細かいのが特長なんですよ」

　やわらかいのでピーラーでスイスイ、スライスできちゃいます。たしかに瑞々しさも感じますね。
   
　ポリ袋で小麦粉とシェイカーし、油で揚げればもう完成。
 
　「揚げすぎると苦くなるので注意してください。うすく色づいてパリッとしてきたら上げ時です」
 
　最後に無印良品『ハーブソルト』を振りかけて。バジルやオレガノ、ガーリックなど６種類のハーブとスパイスをブレンドした塩は、お客様からも人気の商品なんです。
 
　こんなに薄く、ぱりっぱりに揚がっても、ごぼうだからこその土の香りがちゃんと残っています。食べるうちに根菜の甘みも出てきて、民野先生の言う通り「ごぼうは裏切らない」。ビールが飲みたくなりました。
　意外だったのはハーブとの組み合わせの良さです。思えば、ごぼうの香りも少しハーブに近いものを感じますよね。

　レモンで味変しても良し、サラダやスープのトッピングにするも良し、これならごぼう嫌いなお子さんもおやつ感覚で食べてくれるかもしれません。
　ぜひ、ご自宅でもつくってみてくださいね。





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