おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
今回は渡邊先生が「
きぬさやと乾燥野菜の炒めもの」を紹介してくれます。
きぬさやをはじめ、スナップエンドウに空豆、うすいえんどうと、この季節は豆が種類豊富でうれしいですよね。
「普段は脇役のきぬさやが主役になるレシピにしようと考えました」
今日のレシピは包丁要らず。筋をとったきぬさやはキッチンはさみで半分に切り、電子レンジで加熱します。緑がより鮮やかに、青い香りは春そのものですね。
無印良品の『国産根菜5種のミックス』はお湯に戻すだけで使える、ごぼう、人参、れんこん、大根、里芋の5種類の乾燥野菜です。里芋の乾燥ってめずらしいですよね。
「ストックしておけば常備菜にも使えて便利ですよ。戻した出汁はお味噌汁などに活用してください」
あとはフライパンで戻した根菜、調味料、きぬさやの順に炒めるだけ。
「調味料はオール小さじ2。覚えなくてもつくれますよ。根菜に味を吸わせるイメージで炒めてください」
きぬさやは色が褪せるので、最後にさっと。料理は”目で見ておいしい”も大切ですよね。
「きぬさやと乾燥野菜のぱりぱり食感のハーモニー。ふわっと香るきぬさやの香りが気持ち良いです」
噛みしめると甘辛い味わいのあとに根菜自体の甘みも感じます。お漬物感覚でごはんとの相性もばっちり。春からお弁当づくりをがんばろうと思っている方にもおすすめしたいです。
ちなみに、乾燥野菜をそのまま炊飯器に入れて炊き込みご飯をつくってみました。野菜のお出汁がごはんにうつり、野菜はしっとりと炊き上がり、大成功。ぜひ、こちらも試してみてくださいね。
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