おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
民野先生が教えてくれるのは、京都のお正月には欠かせない白味噌を使った「里芋としめじの白みそ仕立て」です。
お味噌は〈石野味噌〉の『懐石白味噌』。具材には入荷したての京都産金時人参と丹波しめじ、福井県産の里芋を使いました。
里芋は電子レンジで加熱すれば、つるりと皮もむけて、調理時間も短縮されますよ。今回使用した「越前さといも」は、まろやかな甘みとしっかりした肉質をもち、煮込んでも煮崩れしにくいそう。
お正月を意識して人参は梅型に抜いてみました。
無印良品『素材を生かしただしパック かつおと昆布』でとっただし汁で具材を煮たら、白味噌を投入。
「やわらかな旨みのなかに、品の良い甘さのあるバランスのよい味わい白味噌ですよ」
仕上げに三つ葉と松葉に切った柚子の皮をちょこんと。彩りも華やかでハレの日のごちそうにぴったりですね。
白味噌と野菜からにじみ出た甘みが調和してやさしい味わいです。ご試食いただいたお子さまも「おいしい!」と完食してくれました。
ちなみに、柚子は皮のぷつぷつから香りがたつので、白い部分はとってあげるのがおすすめだと民野先生が教えてくれました。
ぜひ、白味噌の活用法としてつくってみてくださいね。今回使用した白味噌はキッチンカウンター横の「漬」ブースにて販売中です。
石野味噌『懐石白味噌』500g 消費税込 983円
京都山科を店舗フォローして、毎日の新鮮なおいしい情報やイベントの最新情報をチェックしてくださいね。右上のフォローボタンがエンジ色になればフォロー完了です。
無印良品 京都山科