おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
今回のキッチンカウンターはちょっと特別バージョン。10月6日(金)よりリニューアルした地下1階「漬」ブースにて展開中の〈発酵食堂カモシカ〉さんの人気商品「麹納豆」を使って、渡邊先生がアレンジレシピ「
さつまいもの麹納豆マリネ」を考案してくれました。
納豆と生麹を主役に、醤油とみりん、人参、昆布が熟成した「麹納豆」は、とろっと素材の旨みがつまったおかずです。ごはんにかけるのはもちろん、サラダやパスタのソースにもおすすめなんですよ。そんな商品と合わせるメインの野菜は、秋が深まるほどに食べたくなる、かぼちゃとさつまいも。
低温でじっくり素揚げするとほんのり甘い香りが漂います。あとはマリネ液と和えるだけ。
お酢とも相性がいいんじゃないかな、と考案されたこのレシピ。マリネ液には麹納豆に、お酢、山椒や胡椒、ごま油を合わせています。
「具材とマリネ液は熱いうちに和えると味が馴染みやすいですよ」
「どんな味か気になっていたけど、お酢と納豆って合うんですね。麹納豆のとろっと感とほっくりしたお芋がマッチしています。山椒のぴりりが良いアクセント」
「出来立てはマリネ液の味をダイレクトに感じられて、冷めると麹納豆が野菜の甘みを引き出してくれますね」
今回はキッチンカウンターでの試食だけでなく、Open MUJIにて開催された
〈発酵食堂カモシカ〉さんとのワークショップにご参加くださったみなさまにもご試食いただきました。
いつもはごはんが進む麹納豆が、渡邊先生のアイデアでお酒も進む一品に。ぜひ、麹納豆をそのままで楽しんだらアレンジレシピもつくってみてください。
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