【京都山科】セロリは生でも煮てもチヂミでも｜いっしょにつくろう

　おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
　今回は小川先生が「セロリといかソーメンのチヂミ」を教えてくれます。
 
　セロリは葉の先までツヤツヤ。セロリってさわやかな香りとシャキシャキした歯ざわりが魅力ですよね。一緒に使うのはおやつにぴったりの無印良品 ぽち菓子『いかソーメン』を使います。

　「セロリにチヂミ？と思うかもしれませんが、にらも香りを持つ野菜なので、セロリでもおいしくなるのでは、とレシピを考えました」
 
　「茎は斜め薄切りにするのがポイント。筋は断ち切り、でも食べたときの食感は残るんです。セロリは葉も使います。葉に含まれるビタミンや食物繊維は茎の2倍なんですよ」
   
　いかソーメン、衣を混ぜて、両面良い色になるまで焼きましょう。

　「セロリ特有の香りは加熱するとやわらぎ、料理の風味やコクをアップさせてくれます」

　手軽につくれていつもとはちょっと違う、チヂミって食卓に並ぶとうれしいおかずですよね。
 
　無印良品『橙とかつおの出汁ぽん酢』をつけていただきます。

　「もちっとしたチヂミとセロリのシャキシャキがたのしい。香りも活きてて気持ちがいいです。柑橘を感じるあっさりしたぽん酢とよく合います」

　「噛めば噛むほど旨味が出てくるいかソーメンも存在感ありますね」

　「そうそう、いかソーメンをそのまま食べるなんてもったいない。加えるだけで旨み、食感をプラスできるので、上手に料理に使ってほしいです」

　サラダや野菜スティックなど生で食べがちなセロリだけど、火を通すとまた違ったおいしさが見つかります。ぜひおうちでも試してみてくださいね。





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