おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
ご紹介するのは小川先生が教えてくれる「
ほうれん草とにんじんのベジキンパ」。一見、手のかかりそうなキンパですが、フライパンひとつで手軽につくれるんですよ。
小川先生は前回と引き続き、無印良品の『大豆ミート ひき肉タイプ』を使ったレシピを考えてくれました。
「よく売っている大豆ミートって一度水で戻したりする工程が手間なんですが、この商品はパウチを開けたらそのまま使えるのでとっても便利なんです」
今回使うのはほうれん草とにんじん。まずはフライパンでほうれん草を茹で、次ににんじんをさっと炒めます。
「水分が残っているとべちゃっとした仕上がりになるので、ほうれん草はよく絞ってください。春のにんじんは柔らかいですし、食感を残したいのでさっと炒めるだけで大丈夫ですよ」
「大豆ミートも調味料を加えたら、水分を飛ばし気味に炒めましょう」
たくあんも切って具材が揃ったら、あとは巻くだけ。
〈巻くときのポイント〉
・のりは三分の一程度あける
・ごはんの幅は広めにのばす
・ぽろぽろしたものは奥に
・最後はぎゅっとしっかり巻く
色鮮やかな断面はまるで春の花のようです。
「甘辛い味付けの大豆ミートはもはやお肉ですね。ごま油の香りが余計に食欲を誘います」
巻物料理ってそれぞれの素材の味、食感、香りが調和し合ってできている料理ですよね。
「ほうれん草とにんじんってたいてい家にあるから、大豆ミートを常備しておけばすぐにつくれます」という小川先生も、家族の朝ごはんによくつくられているそうですよ。
ほかの彩りの良い野菜にアレンジしたり、たくあんを卵に変えたり、アイデア次第でその季節ごとのベジキンパを楽しめそうです。行楽シーズンのお弁当にも、ぜひつくってみてくださいね。
#自分でつくれる
#全部野菜
#のりが効いてる
#ビタミンカラー
#私色のキンパ
#中心をとらえる
#ストック
京都山科を店舗フォローして、毎日の新鮮なおいしい情報やイベントの最新情報をチェックしてくださいね。右上のフォローボタンがエンジ色になればフォロー完了です。
無印良品 京都山科