おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
渡邉先生が教えてくれるのは、きぬさやが主役の「きぬさやの炒り豆腐」。
「きぬさやって実は余らせてしまいがちな野菜ではないですか?ひなまつりが終わり、冷蔵庫で眠るきぬさやを主役にしたレシピを考えました」
豆腐は山科の豆腐屋さん〈薬師食品〉さんの田舎もめんを使います。
野菜売場に豆が登場すると、新しい季節が来たなって思いますよね。鮮やかな緑や青い香りは春の便り。
電子レンジで加熱し水分をとった豆腐は、ざっくりちぎってフライパンで炒めます。
「潰しながら炒めるように。先に炒めて少し水分を飛ばします」
野菜がしんなりして、調味料が馴染んだら完成です。
「ときどき混ぜればいいので、加熱しているあいだに洗い物をしたり、ほかのおかずをつくったり、時間を有効に活用できますね」
「きぬさやはこのぱりっとした食感が良いですよね。噛むとさわやかな香りが広がります」
「この豆腐、柔らかいむね肉くらいしっかりした食べ応え!水分も少なくて炒り豆腐にはぴったりかもしれません」
シンプルな味付けだからこそ、しいたけの出汁やちくわのうま味など食材それぞれの味を感じられて、ほっとします。
「時間をおくとより味が馴染むのでつくり置きにもおすすめですよ」
毎日お肉やお魚を食べなくても、季節の野菜とたんぱく質も摂れるお豆腐があれば十分。心もからだも満足するごはんがいただけますね。
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