【京都山科】この季節のおたのしみ｜いっしょにつくろう

　おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
　今回は小川先生が旬の金柑を使った「金柑とにんじんのジャム」を紹介してくれます。
 
　「金柑ににんじんを合わせるのが好きなんです」と小川先生。冷蔵庫に手づくりのジャムがあるだけで今日も一日頑張ろうと思えますよね。
 
　「金柑はえぐみをとるためにさっと湯がいてくださいね」

　お湯に跳び込んだ途端にさわやかな香りがぶわっと広がって、気持ちもリフレッシュ。
 
　茹でた金柑は皮をつまむだけで、つるっと皮と果肉に分かれるので、皮は細切り、果肉はみじん切りにします。
   
　あとは、金柑とすりおろしたにんじんなどの材料を全て合わせて火にかけるだけ。時々混ぜて、水分が少し残るくらいが出来上がりの目安です。
 
　「金柑って皮まで食べられるちょっと特別な柑橘ですよね。このほろ苦さがたまらないです」

　それに、にんじんの甘みがいい仕事しています。ジャムだけど野菜が入ってるって嬉しくなりますよね。

　「そのまま食べてももちろんフレッシュでおいしいけど、金柑は少し手を加えるだけでもっと魅力が引き出されるのでぜひ試してほしいです」

　今回はクラッカーにつけていただきましたが、パンでもパンケーキでも。クリームチーズやヨーグルトとも合いそうです。お気に入りの食べ方を見つけてみてくださいね。




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#学校帰りの思い出
#1週間で食べきり
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