おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
今回は小川先生がさっと食卓にもう1品プラスできる「
里芋の簡単ごまみそ和え」を教えてくれます。
里芋のあのねっとりした食感って、お芋のなかでもほかにないですよね。
「今回はせっかくなので京野菜のえび芋を使いましょう」
えびのような形と縞模様からその名がついたとされるえび芋は、京都のおせちには欠かせない縁起のいい野菜でもありますよね。
えび芋はたわしでしっかり洗って、皮ごと茹でます。
「皮ごと茹でることで、しっとりふっくら出来上がるんですよ」
茹で上がったら手で皮を剥きます。ぺりぺりっと剥けるのが気持ちいいですね。
「包丁で皮を剥くとどうしても少量の身を捨ててしまうことになるけれど、この方法ならもったいないことにはなりません」
味付けは無印良品の『炒めにんにくの合わせ味噌』、『丸大豆醤油うすくち』とすりごまの3つだけ。
この合わせ味噌「これまでキッチンカウンターのレシピでも炒め物に使いましたが、和え物にも使えて万能ですね」と小川先生もイチオシです。
「下味なしでもえび芋に味噌とごまがよく絡んでる。ほんの少しのお醤油で味にしまりが出て、にんにくの風味で深みを足してくれています」
「里芋は煮物にすることが多いですが、素材の味がしっかり楽しめる野菜なので、和え物もおすすめなんです」
過度な調味や調理をしなくても、素材の味を丁寧に味わえば、昨日まで気づかなかった野菜のおいしさや料理の手軽さを発見することができますね。
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