【京都山科】秋のおやつ、正体は野菜|いっしょにつくろう

【京都山科】秋のおやつ、正体は野菜|いっしょにつくろう

食のお便り/レシピ

2022/10/08

 おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理のレシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
【京都山科】秋のおやつ、正体は野菜|いっしょにつくろう

 今回は小川先生がお子さんともつくれる「かぼちゃモンブラン」をご紹介してくれます。
 
【京都山科】秋のおやつ、正体は野菜|いっしょにつくろう

 キッチンカウンターで久しぶりのおやつレシピ。京都府南丹市の山間部で、農薬・肥料・堆肥・除草剤不使用、山からの湧水を使用し、植物が本来持っている生命力を活かす農法で丁寧に野菜を育てられている『father's farm(ファーザーズ ファーム)』のかぼちゃと「甘すぎなくて、軽い」と小川先生おすすめの無印良品『大袋 プチケーキ』を使います。
 
【京都山科】秋のおやつ、正体は野菜|いっしょにつくろう

 「かぼちゃは厚みがあって、わたがぎゅっと詰まっているものを選ぶと良いですよ」

 今回はかぼちゃのだいだい色を生かすために皮は削ぎ落します。
 
【京都山科】秋のおやつ、正体は野菜|いっしょにつくろう

 電子レンジで加熱するときにペーパーを敷くのは、小川先生のプチコツ。余分な水分を吸い取ってくれるのだそう。
 
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 「レシピでは牛乳を大さじ2としていますが、かぼちゃの柔らかさによって調整してくださいね。目安は硬めのホイップクリームくらいかな」

 無印良品の『ステンレス マッシャー』は目詰まりしなくて使いやすく洗いやすいとキッチンカウンター内でも好評なんです。
 
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 かぼちゃクリームはザルでこして、ホイップクリームを絞ったケーキに、螺旋状に絞ります。
 
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 仕上げにかぼちゃの種をトッピングすれば手のひらサイズがかわいらしいモンブランの完成です。

 「プチケーキの味がやさしいから、素朴なかぼちゃの甘みをちゃんと感じます」

 「かぼちゃで十分おいしい。身近だし、ほくほくで、甘くて、おやつにも使えるかぼちゃって家族にやさしい野菜ですね」

 火を使わないので、お手伝いしたい盛りのお子さんとも一緒につくれそう。かぼちゃクリームをさつまいもや紫いもで代用したり、種や野菜チップスを使えば、ハロウィンに持ってこいのおやつですよ。いろんなアレンジを楽しんでくださいね。



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