汗を汗をかきながら食べるカレー、スパイスを感じて食べるカレー、暑くなると食べたくなるカレー。夏は不思議とカレーが食べたくなりますよね。
前回に引き続き、今回もテーマはカレー。渡邉先生が教えてくれる「
バジルとトマトのカレー」をご紹介します。
「トマトが主役のカレーなので、使うトマトは完熟がおすすめです」
地下1階の青果売場には7,8種類のトマトを取り揃えていますので、お気に入りのトマトを探すのも楽しそうですね。今回は長野県産『七久里農園のとまと』。色鮮やかな野菜とバジルの香りが夏を感じさせてくれます。
多めのオリーブオイルを熱した鍋に角切りにした具材を一気に投入。野菜の水分だけで煮込んでいきます。
「日々の料理で使いきれなかった野菜が冷蔵庫で眠っていませんか。味はスパイスで整うので、傷んでしまう前に余った野菜は鍋に放り込みましょう。こういう小さなことが食品ロス問題につながると思うんです」
くつくつとする鍋から漂う香りは、水を使ってないからか野菜の濃厚な香り。
「スパイスを加える前は簡単ラタトゥイユなので、たくさん作り置きして、パスタやグラタンにアレンジしてくださいね」
15分ほど煮込み軽く水分を飛ばしたら、3種のスパイスとバジルをさっと合わせて完成です。凝縮されたトマト、スパイス、バジルの香りに食欲を誘われます。
「トマトの酸味とうま味が効いてますね。カレー粉やルウを使うとカレー味にしかならないけど、これはその1歩手前って印象です。カレーだけどちゃんと素材の味を感じる」
「普段のカレーをつくるより時間がかからないし、工程も簡単なので夏休みに子どもとつくっても楽しそう」
「もっとスパイシーが好みの方は自分で調合してみてください。具材もお肉でもお魚でもいいし、今回のレシピをもとにたくさんアレンジしてみてくださいね」
さっそくキッチンカウンタースタッフがお子さんといっしょにつくってくれました。トマトは岐阜県産他『でかだまトマト』を使ったそうで、酸味があり、よりトマトが主張したカレーになりましたよ。
ぜひみなさんもおうちにある野菜を使って好みにあったカレーをつくってみてくださいね。
#料理は自由だ
#もったいない
#小麦粉不使用
#はじめてのカレー
#煮込むだけ
#アレンジ自在
#トマトは完熟で
#2日目のカレー
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