おたより「いっしょにつくろう」は、キッチンカウンターの営業休止中のあいだ野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信してきました。本日より、無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を再開いたします。再開後もレシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
今回は今が旬のズッキーニを使ったレシピを2つ、小川先生が教えてくれます。
「見て!このズッキーニとっても立派です」
ずっしりと重みがあって触り心地なめらかなズッキーニは、京都府産『father's farm(ファーザーズ ファーム)』のもの。京都府南丹市の山間部にある『father's farm』では、農薬・肥料・堆肥・除草剤不使用、山からの湧水を使用し、植物が本来持っている生命力を活かす農法で丁寧に野菜を育てられています。
切ってみると断面から水分が水晶玉のように溢れてきました。大きいけれど、中まで実のつまっていることがわかりますね。
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ズッキーニのカルパッチョ
「ズッキーニは脂との相性がいいので加熱して食べることが多いですが、今回は生で食べてみませんか」
撮影日は半夏生。薄くスライスしたタコとズッキーニを交互に並べ、オリーブ油、レモン汁などを合わせたドレッシングをかけます。緑と赤、白の彩りがきれいですね。
「ドレッシングは先にかけて、冷蔵庫などで冷やしておくと味が馴染むのでおすすめですよ」
「ズッキーニがしんなりと、でもこりっとした食感が残っていて良いですね。レモンがさわやかで暑い季節にぴったり」
「生ズッキーニはクセもないし、皮ごと調理できるからほかの使い方もできそう」
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夏野菜のオープンサンド
無印良品の『
フライパンでつくる ナン』でつくるオープンサンドは、ズッキーニ、ミニトマト、アスパラガスを使います。
「ナンって一からつくるとなるとめんどうだけど、これは材料が配合されているからちょっと時間があるときにつくってみようと思えますよね」
野菜を焼くときは、焼き目をつけるようにあまり混ぜないのがポイントです。
「アスパラガスの根元はどうしても繊維質なのでいままでは捨てていたけど、最近はスムージーに入れるようにしています。無駄もないし、攪拌すると繊維も気にならないんです」と小川先生。おいしくいただく方法だけでなく、いかに無駄なく食べるかも大切ですよね。
焼いたナンに野菜をトッピングして、オーブントースターで焼けば、にんにくの香りが食欲を誘います。
「ナンの上がジューシー!とくに焼いて味が凝縮されたミニトマトが甘いです。もちもちでほんのり甘いナンとも相性抜群」
お子さんともナンづくりやトッピングをたのしめそうです。
すっきりした生ズッキーニも加熱されジュワっとやわらかくなったズッキーニも良いですね。なんとなく「炒め物かな」と使い方を決めつけていた野菜も、アイデア次第でいろんな料理を試してみることができそうですよね。
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無印良品 京都山科