【京都山科】こころとからだに漢方を。|MUJI BOOKS

漢方

MUJI BOOKS

2021/05/31

 こんにちは、BOOKS担当です。

 例年よりも3週間も早く梅雨入りいしてしまいましたね。ここ数日は梅雨もひとやすみと言わんばかりの良い天気でしたが、6月からは雨の日が続きそうです。新緑の季節をもっと楽しむはずだったのに、こころづもりができないまま梅雨に突入してしまったせいで、こころやからだのバランスを崩していませんか?

 私も洗濯物が生乾きにならないように工夫しながら部屋に干すけれど、ぱりっと乾かなかったり、エアコンで除湿しているせいで結構冷えてしまったりと、なんとなく気になることがこの頃増えました。

 雨の日が続き、湿度が高い時にこころやからだの不調を訴えやすい人は、タイプはさまざまですが体の中の水はけが悪い人といわれています。

 まるで日本中が水中に沈んだかのような、じっとりと重だるいこの時期に、漢方養生指導士という資格をもつ私がお勧めしたいのがこれらの漢方にまつわる本です。
 
本

 左端の『丁先生、漢方って、おもしろいです。(南伸坊)』は線を引きながらよみました。フランクなトーク内容なので、頭に入ってきやすいです。
 その隣の『暮らしの図鑑 薬膳』は普段から馴染みのある食材の効能などの説明と共に、チャレンジしやすいレシピも食材ごとに添えてあります。イラストも素敵でそばに置いておきたくなります。

 漢方というと、漢方薬と一緒に思われがちですが、実は違うんです。漢方とは、むかしむかしに中国(漢)から日本に入ってきた医学が、日本人の体や日本の風土にあわせて進化し発展した伝統医学のこと。漢方という医学の中で不調を整える手段として気功・鍼灸・薬膳・養生などとならんで漢方薬があるんです。

 ところで“養生”とは簡単にいうと、病気にならないように気をつけて生活すること。例えば、夜更かしをしないとか、お酒を飲み過ぎない(むしろ少しのお酒は体に良いとされています)などなど。

 というわけで、漢方って要は心地よく毎日を送るための知恵袋みたいなものです。日々の養生によって、生命力や自然治癒力を高めていこうという考えが第一とされています。

 私が実際にやっている養生は、朝起きたら日光を浴びる、なるべく旬のものを食事に取り入れる、お腹いっぱいなるまで食べない、夜更かしをしない、といった程度のことばかり。よく噛んで食べた方が良いのもわかっているのに、ついつい早食いなってしまうので気を付けないとなと思うばかりの日々でもあります。

 余談ですが、この時期には『はと麦』がおすすめです。はと麦には体内の余分な水分を体外へ出してくれる作用もあんです。ほかにも肌のトラブル改善にも役立つとされています。

 海に囲まれた島国に住む日本人は水の巡りが悪くなりやすい民族だそう。だから、”1日に2L水を”といってせっせと水を飲むのが体に合わない人が結構多いとか多くないとか。

 そんなはと麦がブレンドされているお茶、無印良品にもありますよ。お茶だと手軽にそれらの成分を摂取できますね。ぜひ試してみてください。
 
お茶

 これしたほうがいい、あれはダメと、あんまりストイックになるとこころが疲れてしまうので、自分の生活スタイルに合わせて、ゆるりと漢方を取り入れてみてはいかがでしょうか。

漢方にまつわる本は1階Open MUJIのCafe&Meal MUJI側にあります。
 
売場


#よく噛んで食べようと思ってるのに
#ついつい早食い
#早食いの人は唇が薄い人が多いって
#私唇薄いです
#暑い時期のアイス大好き
#夏でも湯舟に浸ろう

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