最近本を読みましたか。読書をするとこころが動き、満たされた気持ちでいっぱいになります。本を読むとそこには出会いがあり、いつでも誰かの温度を感じるのです。さあ、好きな本をひらいて、こころに栄養を届けましょう。
おたよりでは、京都山科のMUJI BOOKSから、本が大好きなスタッフがえらんだ1冊を紹介します。
本のあるくらしがこれからも続きますように。
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『ぱらぱらきせかえべんとう』(アノニマ・スタジオ)
著・野口真紀
消費税込 1,980円
こんにちは。BOOKS担当です。
新生活が始まり、約一ヶ月。すっかり暮しが一変したかたも多いのではないでしょうか。
かく言う私も長女がこの春中学生になり、夕方になると翌日のお弁当のことが頭に浮かび、食材の買い出しもお弁当のことを考えてから、になりました。成長期の子どものことを考えて体に優しくて、そしてお昼どきの楽しみになるようなお弁当を、と思うものの、お弁当作りは毎日続くもの…
時には何も考えずに作れたら楽(ネタ切れで同じメニューしか思い浮かばない)…また今ある食材で手際よく作れたら、と思うのも正直なところ。
そんな時、この『ぱらぱら きせかえべんとう』の出番です。
基本的な"のっけべん"に上に乗せるおかずが3種類シミュレーションできます。3枚並んだカードをぱらぱらめくりながら、まず唐揚げやハンバーグなどの主菜を決めてから、両端の野菜や卵のおかずを決めていくと案外、肩ひじ張らずに、家にあるもので満足感のあるお弁当が作れそうな気がします。
何よりもカードをぱらぱらめくって組み合わせを考える時間がふっと息抜きになって楽しいです。
さあ、どうせ作るならひとつもふたつも、もう一緒。明日は自分のお弁当詰めよう。
『ぱらぱらきせかえおべんとう』は1階MUJI BOOKSの「よく食べる」のコーナーにあります。
"のっけべん"に最適な楕円型のお弁当箱も同じく1階にありますので合わせてご覧くださいね。
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