【京都山科】2020 BOOKSランキング発表!|MUJI BOOKS

【京都山科】2020ランキング発表!MUJI BOOKS

MUJI BOOKS

2021/01/03

 あけましておめでとうございます。
 今回は無印良品 京都山科の2020年MUJI BOOKS売上ランキングをご紹介します。私たちにも大変興味深い結果となりました。新たな気分で迎える年の始まりに、実はぴったりのラインナップになっています。ぜひお店で手に取ってご覧ください。

1位 人と物12 白洲正子(55冊)
2位 人と物1 柳宗悦(36冊)
2位 人と物11 杉浦日向子(36冊)
2位 はらぺこあおむし・ボードブック(36冊)
5位 リングカード・あいうえお(35冊)
6位 365日、おいしい手作り!魔法のびん詰め(31冊)
6位 人と物5  茨木のり子(31冊)
8位 人と物2    花森安治(30冊)
9位 やさいさん(28冊)
9位 人と物3  小津安二郎(28冊)
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 MUJI BOOKS発行の人と物シリーズから、なんと6タイトルがランクインしました。
 同シリーズは作家も詩人も映画監督もひとりの生活者であるという視点から愛用品やくらしの風景とともに随筆や図像作品を1人1冊仕立てで編集する文庫本シリーズです。ワンコインで手に取りやすいのも人気の秘密です。

  なかでも古美術や骨董に向き合い日本の美を綴った白洲正子が堂々1位となりました。芸術や知識を追求するのではなく、あくまでも”ふだん着”の道具を見出す自分の目を養いたいと生涯を通して念じた彼女。たくさんのモノや情報が溢れる今、モノと向き合うことは”自分の眼を、心を、掘りだすことではないか”という彼女のことばが印象的です。戦後の厳しい時代を自分らしく生きた姿は凛々しく背筋が伸びる思いです。

 
【京都山科】2020ランキング発表!|MUJI BOOKS

  次に日本各地の無名の工人たちの手仕事をたずねて民藝の美を発見した柳宗悦、江戸から今につながる”くらしの原風景”を豊かに描き出した杉浦日向子がならんで2位です。あとに続く、茨木のり子や花森安治、小津安二郎も日本の文化を語るうえでは欠かせない存在です。京都山科にお越しになるお客さまがいかにそんな人たちのくらしに関心を持たれているか、が伝わる結果となりました。

  名前は聞いたことはあるけれど、詳しくは知らないという方も興味のある人物のものを気軽に手に取ってみてくださいね。愛用品や逸話などと共に端的にまとめられているので、その人物を知る入り口としておすすめです。
 

人と物
全15巻
MUJI BOOKS
各本体500円+税

 MUJI BOOKS『人と物』シリーズは1階レジ前無印良品の本の棚にあります。最新刊の小泉八雲・芹沢銈介・星野道夫は贈り物にも最適な特装版もあります。(【京都山科】『人と物』第5弾 特装版|MUJI BOOKS


 そして年間を通して人気がある書籍はこちら。

【京都山科】2020BOOKSランキング|MUJI BOOKS


365日、おいしい手作り!「魔法のびん詰め」とっておきの保存食レシピが満載!
著:こてらみや 三笠書房
本体686円+税

 もち運びやキッチンに置いても最適なサイズで、一年を通して活用できるジャムやソース、和洋総菜のレシピが多数掲載されています。無印良品の保存容器と共に人気があります。
 こちらの本は1階OpenMUJIコーナーにあります。



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